この病気、想像以上に厄介かもしれません。
再発する例がチラホラ言われてますが、どうも普通の再発ではなく、変異したウィルスによる再感染、もしくは体内で変異したウィルスでまた発症している、という再感染に近い感じのようです。
もしそうならせっかく出来たワクチンが、今のウィルスに間に合ってないという状況が普通にありえるので、ワクチンが効いたり効かなかったりすることになります。
また、再発した場合、もう一回、遺伝子解析をやり直す必要があります。これはいわゆるPCR検査とは違うものです。
薬もアビガンをはじめウィルスの増殖を防ぐ薬、起きる症状を緩和する薬や治療などが重要になるでしょう。
しかしその辺は私達一般人に出来ることではありません。医者や学者がやる事です。
私達に出来るのは、体の調子を維持し、体力と免疫力を落とさない工夫と、感染しない工夫です。
今日は、査読という作業が済んでいる確定した論文からの情報です。
当然、新コロナの論文ではなく免疫力についてです。
免疫力を高める為に有効な物が列挙されていました。
●果物、色物野菜を食べる事。
キャベツやルッコラ、大根など、アブラナ科野菜もよいようです。
●緑茶が有効。
インフルエンザで感染を減らすという調査があったとのこと。
理論的には、飲んだ場合の影響は不明ですが、コロナウィルスを不活化する成分がお茶や紅茶には入っています。
●よく寝る事。
8時間の睡眠確保が推奨されていました。
これを守ったグループと守らないグループで明らかに風邪を引く割合が違ったそうです。
ちなみに、今のコロナで医療スタッフが世界中で大量に感染しているのは、不眠不休に近くなり、これが重大な影響を及ぼしてる可能性を指摘してる論文もあります。
●運動すること。
論文では、屋外に限る必要はなく、室内でやる柔軟体操などでも有効とありました。
●ビタミンDを取ること。
先日述べたように、ビタミンDの食べ物の他に、屋外での運動をお勧めします。
●孤立しないこと。
要するに一人きりでこもるのは良くないという事です。
人と接触しコミニケーションを取るべきだと書いてあるのですが、今言われてる3密とかとは相反しますので、電話やネットなどのコミニケーションなども少しは意味があるかもしれません。
●要らない心配をしない事。楽観性を持つこと。
変に情報に振り回されて心配していると、ストレスホルモンが多くなり、免疫力に大きな悪影響が出るとの事。
運動、ヨガ、瞑想などで、頭の中をクリアにする事がよいとありました。
●深酒はダメ。
ウィルスに感染しやすくなるとの事。
以上、少しでも取り入れらせそうなのがあったら、どうぞ実践を。