52 Crescent Street

東京目黒から山梨へ育児のためにお引越し。40代高齢出産ママの雑記帳です。

田丸のラーメン@目黒

2009年11月11日 | 食べ物のこと


権之助坂の途中、黄色い看板でお馴染みの田丸。
帰り道にこの看板を見ると、ついついスイーっと吸い込まれてしまうのだ。

お目当ては「ラーメン」と「ネギチャーシュー(辛口)」



このラーメン、ちょこっとキャベツがのっているのがいいんだ。
上にのっかっているチャーシューは、できるだけ麺の底に沈ませて
スープをたっぷり吸わせると信じられないぐらいジューシーになる。



ネギチャーシューはきちんと味付けしてあってけっこう辛いヨ。
スープに赤唐辛子が浮いているモンね。

辛すぎると感じるときは卓上の酢を入れマイルドになれ~って念じる。

とてもおいしいんだけど、ネギのニオイが強烈なので、次の日が休みのときじゃないと食べられないネ。


お腹を満たした後は「あーたんすた~」の声に送られ、権之助坂を再び下り家路につくのでした。

赤坂一龍別館のソルロンタン

2009年11月10日 | 食べ物のこと


韓国料理が大好きだけど、いつも辛い物や味の濃いものが食べたいわけではない。
さっぱりしたスープだけを楽しみたいときは、ここ赤坂一龍別館がおすすめ☆

24時間営業のソルロンタン専門店。



この白いスープは牛のいろいろな部位を長時間じっくり煮込んだもの。



春雨とネギと牛肉が少々入っただけのあっさりスープなので
塩とコショウを入れてお好みの味に調整して食べる。

初めはそのまま、次ぎに塩コショウを入れ、
最後にキムチを入れて食べるのがわたし流。

今回は久しぶりだったから、塩コショウで最後まで堪能。


ちなみにこちらのソルロンタンは1,575円でスープと白飯の他
ナムルやキムチなどがズラ~っとたくさんついてくる。



これだけで十分お腹いっぱいになるネ。

いなり寿司弁当

2009年11月09日 | 徒然のこと


今週はあまりお腹が空いていなくて
いなり寿司がロマンスカーの友。



4種類のいなり寿司のうち、わさびがパンチが効いていておいしかったわ☆


***


もう一つのロマンスカーの友は、林望氏の「節約の王道」。

節約の王道(日経プレミアシリーズ)節約の王道(日経プレミアシリーズ)

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金をおろすなら3万4千円に限る。

という帯の言葉と写真が素敵♪

共感できない部分も多いけど、新たな視点を得られると思えば気にならない。
ちなみに、以下は本書で取り上げられている項目の一部。

  節約は引き算ではなくて、足し算である

  料理の智恵をお金に換える

  家計簿はつけない

  病気にならないことが何よりの節約である


斜陽館@金木

2009年11月06日 | 散歩・旅のこと


太宰治の生家、斜陽館

2度目の訪問だけど、あと十回来てもいいぐらい大好きな場所。

今年は太宰治生誕百年。あちこちでいろいろなイベントがあるらしい。
映画『ヴィヨンの妻』の出演者も映画完成報告に訪れたらしい。



入り口でチケット購入後、再びドアをくぐると、まずは土間に足を踏み入れることになる。
素敵に黒光りする柱や床に囲まれた広い土間。

この土間を挟んで右側には小さな庭、左側には座敷や仏間などがある。










とにかく広い。大豪邸である。
和洋折衷建築で大小19部屋あるらしい。

この家のことは、太宰の本にもときどき出てくる。

また、ほとんど自身の自叙伝のような小説では、ここでの暮らしを垣間見せるようなところもある。

あの作家と作品を育んだ家だと思うと、感激もひとしおだぁ。





***


斜陽館の向かいには、金木観光物産館マディニーがあり、
そこでは様々なお土産とお食事が楽しめる。

今回はこちらの郷土料理提供室で「金木御膳」(だったと思うが)を食べた。



こちら↓は左から、ホタテの貝焼き味噌、昆布が巻かれたおにぎり、けの汁。
海苔の代わりに昆布、なんとも不思議な感じだが、おいしかったよ♪


太宰列車ば♪

2009年11月06日 | 散歩・旅のこと



津軽平野を走る津軽鉄道。単線一両列車である。冬はストーブ列車として有名。



今回、五所川原駅から太宰治の生家がある金木まで乗ってみた。
ストーブはなかった。残念。



でも予想以上に風情がある車内と車窓の景色。
いつまでも、いつまでも乗っていたい。

そんな気持ちになる列車だネ。



立佞武多の館@五所川原

2009年11月05日 | 散歩・旅のこと


青森と言えば、ねぶた祭り。そして、ここ五所川原は「立ちねぶた」で有名な場所。
祭りで使用された本物のねぶたが、五所川原市の立佞武多の館に展示されている。

写真ではわからないが、上の写真3体のねぶたはビル4~5階の高さ。

エレベーターで3階に上り、建物の壁に沿ってねぶたの周りをぐるぐる回りながら階下におりる仕組み。

いろんな角度から自分の目の高さで細かい部分まで観察できる。
また2階では映像でねぶたの制作や祭りの様子などが見られる。



壁にはねぶたの歴史やこれまでの作品など様々な資料も展示されている。

ものすごい迫力。

ぜひライブで祭りを見てみたい。

鳥肌立ちまくりの熱い祭りを見てみたい。



***



現在同じ建物の中で棟方志功の特別展示もやっている。

青森県出身の版画家。「わだばゴッホになる」と油絵を初めたが芽が出ず
途中いろいろな人に影響を受けて版画で成功し世界の棟方となったそう。

棟方が影響を受けた先人達があちこちにちりばめられていて
大変面白い自板像がこちら↓



何が何やらまったくわからなかったけど、スタッフのおじさんが熱心に説明してくれたおかげで
この作品がとても印象に残ったヨ。



***



立佞武多の館はギフトショップもカフェも充実♪




外はみぞれ降る寒空、面白いお土産やおいしいお土産を確保した後
こちらのカフェでちょっとまったり。

この立佞武多の館は相当お勧め!

日本一の大銀杏

2009年11月05日 | 散歩・旅のこと


青森県西津軽郡深浦町北金ヶ沢にある日本一の大銀杏。

巨大だ~!

遠くから見ただけでもパワーが感じられる。




実際に木の下に入ってみると、空気が違う感じ。
マイナスイオン?霊気?



みんな上ばっか見てるよ。




樹齢1000年以上ってすごいネ。紅葉したところも見たかったなァ。



秋と冬がいっぺんに来た日

2009年11月04日 | 散歩・旅のこと
1泊2日で訪れた青森県五所川原市。

紅葉真っ盛りの中、あいにくの雨とみぞれと初雪と
秋と冬をいっぺんに体験してしまった。

なかなか無いよ、こんなラッキーな旅行♪


こんなに荒れた日本海をみることだって、東京に住んでいたら普通はないよ。

写真を撮ろうと外に出たら思いっきり水しぶきを浴びて一気に凍えた。
さすが冬の日本海だね。







***


十二湖を目指し海岸線をドライブ中、「わさお」に会った!



意外に凛々しい佇まい。

ちなみに、わさおの家の焼きイカは最高においしい♪



***


白神山地の西の端に位置する十二湖



大小33個の湖沼群からなる十二湖はブナやヒバの原生林に囲まれた森の中にあり、
そのうち最も奥の方に位置するのが「青池」である。



神秘的な群青色(写真ではわからないネ、残念)の水と紅葉した木々とのコントラストが最高に美しい。

雨の中の散策だけれど、美しい光景に目も心も癒され、とてもすがすがしい気分。
端っことはいえ、さすがパワースポットの白神山地だね。

天気のいい日にぜひハイキングしたいよ。

冬の定番南瓜ほうとう

2009年11月04日 | 食べ物のこと


寒くなってくると食べたくなるのが、山梨名物のほうとう。

南瓜・里芋・大根・人参・シメジ・シイタケ・長ネギ・豚肉などといっしょに
平たく太い麺を味噌で煮込んだ冬の定番料理。

初めに野菜と肉を出汁で煮込んで、柔らかくなったら味噌を投入。
南瓜と薩摩芋は崩れやすいので味噌を入れた後に投入。
最後に麺を入れて5分煮ればできあがり。

味噌汁の延長なので、とっても楽ちんなお料理なのだ。


なのに、失敗するってどういうこと?

たっぷりスープを作ったはずなのに、麺がほとんど汁を吸ってしまって
まるで汁無しほうとう(涙)




とりあえず、1椀食べた後で、お水を足して再びお味噌を溶かし
何事も無かったかのようにカバー成功♪


水分が増えた分、明日は残りを普通の味噌汁として食すことができる。
一石二鳥な料理なのでした。