未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

詰めが甘い

2017-02-07 22:09:06 | 稽古
少年部ではありがちなシーンですが、一人が「○○が痛いから組手は見学」と言うとメンタルの弱い子が「僕も今日学校で云々」と連鎖していく事が間々あります。

今日もありました。我も続けと。
しかし嘘のクオリティが低いので直ぐバレる…というか申告の時点で見抜かれてる(笑)

学校で硬いボールをぶつけられて足が痛いからと云う彼なりの大義名分を掲げて基本稽古をサボりにサボった後のミット。少々ゲーム要素を入れたので足が痛むのも忘れて全力で前蹴りを蹴り込んでました( ´д`)基本稽古の前蹴りはオジイチャンでもも少し上がるでよってぐらいの低さ&弱さだったのに。

ミットも終わり組手の準備をしている時に「足が痛いので」と見学要請にやってきました。あんだけ全力で蹴れるのに?と問うと狼狽。ウソを吐いてるのなら最低だが好きにすれば良いと伝えると彼は嘘を全うする為に見学しました。そこは評価しましょう。

本当に痛いのかもしれません。ちょっとだけ。しかしもう自分でやらなくて良い理由を探し始めた時点で今日の練習に意味はありません。自分で敵を大きくしてしまうからちょっとの痛さもどんどん大きくしてしまう。

気持ちはよく分かります。何故なら私もよくやったから(笑)けどこの癖は中々抜けないから早い内に治めた方が今後の自分の為だと思います。
あかん子は次なる一手を考えて来るのですが次回からはしない事を願います。




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