スポーツエトセトラ

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中日ドラゴンズ 二軍スタメン一覧(2020年)

2021-02-07 11:11:54 | 2020年二軍スタメン
2020年度の各球団の二軍戦におけるスタメン一覧を紹介するシリーズ。
第5弾は中日ドラゴンズ編です。






大学・社会人出身者が目立っていた中日ですが、近年は高卒の選手を積極的に獲得し、
ファームで育てる方向に変換しているようですね。

中でも根尾昂(岐阜県)、石川昂弥(愛知県)という地元東海地区出身で、
ドラフト1位で複数の球団から指名を受けたこの2人が、
開幕からほぼ一貫して3番・4番として起用されていることが目を引きます。

「将来はクリーンナップを組んでほしい」という、
両名に対する球団からの非常に高い期待が伺えますね。
今季はともに一軍定着、といきたいところです。

岡林勇希も1年目ながら序盤からトップを任されるなど、積極的に起用されています。
ファームでは打率.285をマークし、一軍デビューも経験。
今季、ブレークが期待される一人です。

昨季、11盗塁をマークした高松渡も上位で起用されました。
打率が1割台と打力不足がネックですが、
足を活かしてまずは代走屋から一軍昇格を狙えれば、という感じです。

また、チームトップの12盗塁を記録した滝野要も、
大卒3年目の今季は満を持して一軍のレギュラー争いに加わりたいですね。

伊藤康祐も3年目の昨季は後半、上位で起用されています。
やや伸び悩んでいる印象ですが、好素材だと思いますので期待したいと思います。

捕手では中堅勢との併用ながら、石橋康太が打率.294をマーク。
着実にキャリアを積み上げています。

イキのいい若手の成長が目立つ野手陣に比べ、
投手陣はそこまでではないですね。
今季で4年目となる清水達也、山本拓実あたりも
そろそろ先発ローテに加わりたいところ。

中日は昨年、久しぶりにAクラス入りを果たしましたが、
全体として若手の成長株が多いので、今後も楽しみですね。