ずっと放置してきましたが、8ヶ月ぶりの更新となります。
今回は、かつて春に関東地区で行われていた『学生野球協会結成記念大会』です。
ピンとこない方も多いでしょう。
この大会は昭和23年に、大学と中学(高校)の野球関係者により結成された
『日本学生野球協会』のスタートを記念してはじめられたものです。
最初の年は春と秋に大学のトーナメント大会が行われ、
翌昭和24年の第3回から年1回、春(4月上旬)に
大学と高校のトーナメント大会が開催されるようになりました。
最初は関東のみだったようですが、東海、北信越、北海道、東北など、
東日本の精鋭が出場するようになったようです。
今回は第3回から第9回(昭和30年)までの、千葉県勢の成績をご紹介します。
記録については『甦る熱闘』(千葉日報社)を参考にしました。
第3~5回については選考基準が不明です。第6回からは、千葉県に関しては前年秋の県新人大会の覇者で、
センバツに選ばれなかった高校が出場したようですね。
他県については、必ずしもそうではないようです。
正直、このころのセンバツは西日本に出場校が偏っており、
北海道勢が毎年出場するようになったのが昭和27年、東北勢に至っては初選出が第27回、昭和30年。
関東も東京1(または2)・関東1だけ。千葉県勢の初出場も昭和28年の銚子商まで待たなければいけませんでした。
当時の東日本の野球ファンにとって、センバツはあまりなじみがなく、
もしかするとその存在すら知らない、という人もいたのかもしれませんね。
今回は、かつて春に関東地区で行われていた『学生野球協会結成記念大会』です。
ピンとこない方も多いでしょう。
この大会は昭和23年に、大学と中学(高校)の野球関係者により結成された
『日本学生野球協会』のスタートを記念してはじめられたものです。
最初の年は春と秋に大学のトーナメント大会が行われ、
翌昭和24年の第3回から年1回、春(4月上旬)に
大学と高校のトーナメント大会が開催されるようになりました。
最初は関東のみだったようですが、東海、北信越、北海道、東北など、
東日本の精鋭が出場するようになったようです。
今回は第3回から第9回(昭和30年)までの、千葉県勢の成績をご紹介します。
記録については『甦る熱闘』(千葉日報社)を参考にしました。
第3~5回については選考基準が不明です。第6回からは、千葉県に関しては前年秋の県新人大会の覇者で、
センバツに選ばれなかった高校が出場したようですね。
他県については、必ずしもそうではないようです。
正直、このころのセンバツは西日本に出場校が偏っており、
北海道勢が毎年出場するようになったのが昭和27年、東北勢に至っては初選出が第27回、昭和30年。
関東も東京1(または2)・関東1だけ。千葉県勢の初出場も昭和28年の銚子商まで待たなければいけませんでした。
当時の東日本の野球ファンにとって、センバツはあまりなじみがなく、
もしかするとその存在すら知らない、という人もいたのかもしれませんね。
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