スポーツエトセトラ

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秋季高校野球関東大会 千葉県勢成績(2006年~2009年)

2020-10-16 08:43:55 | 秋季高校野球関東大会千葉県勢成績
高校野球の秋季関東大会における、千葉県勢の活躍を振り返るシリーズ。
第8弾は2006年~2009年です。



黄色は優勝、銀色は準優勝、銅色はベスト4、緑色は21世紀枠での選出校を表しています。

暗黒時代から抜け出した千葉県勢は、毎年のようにセンバツに代表校を送り込みます。

06年は2位校の千葉経大付が大躍進。丸佳浩、大島寛之、齋藤圭祐のクリーンナップを軸とした強打で関東の強豪を撃破。
前年の成田に続き、2年連続の秋関Vを果たしました。
1位校の成田はベスト8で敗れていますが、好投手・唐川侑己を擁していることを評価されたのか、5ワク目で代表に。
史上初めて、千葉から2校がセンバツ代表に選ばれる快挙となりました。関東では最も遅い2校選出です。

甲子園では、成田は初戦で好投手・野村祐輔擁する広陵と対戦。延長12回の投手戦の末、1‐2で敗れました。
初出場となった千葉経大付は初戦を突破し、2回戦では延長12回の死闘の末、熊本工に惜敗しています。

07年は2校ともベスト4に残れず。本来ならセンバツ代表ゼロとなるところ、80回の記念大会で神宮枠が1校増。
関東代表の横浜が準優勝したこともあり、その横浜に善戦した千葉経大付が5枠目で出場ゲット。
2位校の安房は初戦敗退も、県勢初となる21世紀枠でのセンバツ出場を果たしました。
これで2年続けて、千葉県から2校を代表校として送り込んだことになります。

甲子園ではエース・齋藤圭祐が初戦で13奪三振完封をマークする活躍もあり、千葉経大付が県勢では13年ぶりの4強入り。
安房も初戦でエースの佐野公亮が完封勝利。2回戦も7回まで3‐0でリードするなど、健闘を見せました。

08年は9年ぶりに秋関に歩を進めた習志野が、33年ぶりとなるセンバツ出場を果たしています。
チームの中心は下級生ながら捕手、主砲として攻守両面で引っ張る山下斐紹。
初戦は21世紀枠の彦根東に5‐4で辛勝も、続く2回戦もこれまた21世紀枠の利府に1-2で惜敗しています。

09年は10年ぶりとなる地元・千葉開催でしたが、1位校の千葉商大付はスーパーシードの利を活かせず初戦敗退。
しかし、2位校の東海大望洋がエース・長友昭憲の好投によりベスト4に進出してセンバツ初出場。
甲子園では強豪・大阪桐蔭と対戦。のちにプロに進む西田直斗、山足達也に3安打、江村直也に2安打を浴び、2-9で大敗しています。


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