no music no life

徒然なるままに、心のままに。

8月15日、終戦の日

2007-08-15 23:27:00 | etc.
8月15日、今日は終戦の日。
中学の時の社会科の先生曰く、日本人として忘れてはならない日。

今日の朝刊に「戦争体験に今こそ学ぶ」と題した、
終戦の日特集の対談記事が載っていました。
その中で、印象に残った話があります。
意訳すれば「終戦とは二度と戦争をしないという意味」ということ。

第二次世界大戦終結以降も現在に至るまで、
争いの絶えることがありません。
でも、どんな理由があったとしても戦争は絶対にだめ。
きれいごとでも何でもなく、心からそう思います。

コブクロの「この指とまれ!」という曲の中に

 幾千年か昔 人が 棒切れで引いた境界線
 その境目の向こう側じゃ 命の価値も違うのか?

こんな歌詞があります。

戦争とは命の奪い合い。
普通の社会だったら許されないことなのに、
戦争だったらそれが行われてしまう。同じ人間同士で。
一つの命は、一つの命。
誰も侵すことの出来ない、かけがえのないもの。
命の価値が違うなんてこと、ある訳がない。

大切なのは、歴史をきちんと知ることだと思います。
もちろん、全てを知るなんてことは出来ないでしょう。
究明されていないところもあるし、隠されていることもある。
でも、少なくとも知ろうとすることは出来るはず。
戦争とはどういうもなのか、なぜ起きてしまうのか。
起きないようにするためにはどうしたらいいのか。
そういうことを、ちゃんと考えなきゃいけない。

今の私が出来ることはまだまだ少ないけれど、
自分なりに考えていることを、きちんと伝えたい。
未来を描くために、大切なこと。

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