桃の節句の、我が家の歳時記です。
我が家の雛人形は、長女である私の初節句に誂えてもらった七段飾り。
これに、親戚からお祝いにもらった汐汲や八重垣などの
ガラスケース入りの人形をあわせて飾ります。
お供えのお膳は、うるち米のお赤飯、切干大根、
ごぼうと里芋と椎茸とあげと豆腐の煮物、
ほうれん草とあさりのおひたし、うるめいわし、長ネギ2本です。
おひたしは、昔はネギとツボ(タニシのこと)で作っていたそう。
菱餅もお供えします。
昔は家でついていたけれど、今は買ったものです。
食事には、ちらし寿司やハマグリのお吸い物も作ります。
ちなみに、私が今暮らしている愛知県では、
桃の節句の食べ物といったら「おこしもの」と「いがまんじゅう」
(いがまんじゅうは三河地方のものかも)
おこしものは、米粉を熱湯で練って、桃や鯛や松竹梅などを彫った木型で
形を作り、蒸して砂糖醤油やきな粉をつけて食べるもの。
時間が経って固くなったら、焼いて同じく砂糖醤油やきな粉で食べるそう。
いがまんじゅうは、米粉で作った餅であんを包み、
赤・黄・緑の3色に着色されたもち米を
餅1個につき1色のみを飾って蒸したもの。
(赤い米を飾ったもの、黄色の米を飾ったもの、緑の米を飾ったものの
3種類のまんじゅうができる)
おこしものの木型は、県内の博物館や郷土資料館
どこでも収蔵しているくらい当たり前にあるもので、
今でも手作りする家庭がありますし、
和菓子屋さんやスーパーマーケットなどでも売られています。
そして、愛知県に特徴的な雛人形といえば「御殿雛」
昭和20~30年代に流行ったものかな。
神社かお寺か、はたまた宮中の建物かをモチーフにしたものの中に
人形が並べられる、かなり立派な雛人形です。
和製ドールハウスとでも言ったらわかりやすい?!
これも地域の博物館や郷土資料館でよく見られるもの。
最近は商店街など町ぐるみで雛飾りをすることが流行っているようですね。
冬から春へと変わる季節、華やぎが生まれていいかなと思います。
今、我が家の雛人形は姪っ子のもののよう。
おかげで今年も、虫干しがてら我が家の仏間を占領して飾られたとのこと。
来年は、飾る時期にあわせて帰ろうかな。
我が家の雛人形は、長女である私の初節句に誂えてもらった七段飾り。
これに、親戚からお祝いにもらった汐汲や八重垣などの
ガラスケース入りの人形をあわせて飾ります。
お供えのお膳は、うるち米のお赤飯、切干大根、
ごぼうと里芋と椎茸とあげと豆腐の煮物、
ほうれん草とあさりのおひたし、うるめいわし、長ネギ2本です。
おひたしは、昔はネギとツボ(タニシのこと)で作っていたそう。
菱餅もお供えします。
昔は家でついていたけれど、今は買ったものです。
食事には、ちらし寿司やハマグリのお吸い物も作ります。
ちなみに、私が今暮らしている愛知県では、
桃の節句の食べ物といったら「おこしもの」と「いがまんじゅう」
(いがまんじゅうは三河地方のものかも)
おこしものは、米粉を熱湯で練って、桃や鯛や松竹梅などを彫った木型で
形を作り、蒸して砂糖醤油やきな粉をつけて食べるもの。
時間が経って固くなったら、焼いて同じく砂糖醤油やきな粉で食べるそう。
いがまんじゅうは、米粉で作った餅であんを包み、
赤・黄・緑の3色に着色されたもち米を
餅1個につき1色のみを飾って蒸したもの。
(赤い米を飾ったもの、黄色の米を飾ったもの、緑の米を飾ったものの
3種類のまんじゅうができる)
おこしものの木型は、県内の博物館や郷土資料館
どこでも収蔵しているくらい当たり前にあるもので、
今でも手作りする家庭がありますし、
和菓子屋さんやスーパーマーケットなどでも売られています。
そして、愛知県に特徴的な雛人形といえば「御殿雛」
昭和20~30年代に流行ったものかな。
神社かお寺か、はたまた宮中の建物かをモチーフにしたものの中に
人形が並べられる、かなり立派な雛人形です。
和製ドールハウスとでも言ったらわかりやすい?!
これも地域の博物館や郷土資料館でよく見られるもの。
最近は商店街など町ぐるみで雛飾りをすることが流行っているようですね。
冬から春へと変わる季節、華やぎが生まれていいかなと思います。
今、我が家の雛人形は姪っ子のもののよう。
おかげで今年も、虫干しがてら我が家の仏間を占領して飾られたとのこと。
来年は、飾る時期にあわせて帰ろうかな。