ケント・ナガノの指揮。
が無料・・・
ひえー。
曲目はアルプス交響曲とか。
ごらんの通りのタイトル(『皆のオペラ』てとこでしょうか・・・)のイベントで、二回の無料コンサートがあってそれの一回目が、先日ありまして。たまたまポスターを見かけたので、フラフラと出かけて行ったわけです。近いし。タダだし。
場所はバイエルン州立歌劇場の前の広場です。先日の日記でも写真が出た、市庁舎のあるMarienpPlatzから歩いて五分くらいのとこです。うちからバスを使って20分くらいかな。ラクー。
この歌劇場を作らせた、マックス・ヨーゼフさん。てっぺん欠けてますね。
だんだん後ろに下がっていくと・・・
ちょうど練習中です。暑い日なのに・・・お疲れ様です~。
コンサートは夜だったのですが、昼間、用足しに、ここの近所に出かけたので、どんなことしてるのかな~、とのぞいてみました。何ごとも、本番よりも準備の方が雰囲気が出て面白いものでして・・・(笑)
天邪鬼ですね、私。
野外ということもあってか、のんびりした雰囲気でしたが、真剣にやってましたね。
当たり前だけど、何か、すごいなあ、と。
でも暑そうでした・・・ここ数日、晴れてきたのでミュンヘンは気温が高いのです。
コンサート時間の夜はさすがに人出が多くて、写真は撮れませんでした
それにしても、ケント・ナガノの指揮で入場無料ってすごいですねぇ・・・やはり本場の底力を感じます。
あと本場だな、と思った感想としては、演奏よりも、お客さんのきゃっきゃと楽しんでいる雰囲気が印象的でした。何て言うのか、聴くテンションが良い意味で軽いのかなあ。
そういえば今日、テレビをつけたら、ライブでフレミングの野外コンサートが流れていました。キャミソール姿で楽しそうに聴く人が映ってました。
こういう風に聴いている人たちがいるのを見ると、クラシックの垣根を低く・・・という言葉はよく聴きますが、垣根を高くしているその問題は、私たち演奏家にこそ、あるような気がしてなりません。
上手く言えないのですが・・・
さてさて、
もういっちょ、皆さま練習中の一枚。
昼間はタンクトップ姿の人がほとんどになるほど、暑くなってきたミュンヘン。湿気がないので日かげは気持ちいいですが、やはり日なたは相当暑くなります。
その中でR・シュトラウスを聴くと・・・何だかより体感気温が上がってくる気がするのは、気のせいでしょうか(笑)
好きな作曲家ですが、何かこってりしてて、頭がウニ~ってしてくる感じがするんですよね・・・
この無料コンサート、二回目は来月。トスカをやるそうです。
そんなに好きな演目ではないんですが、何と言ってもタダだしなあ。近いし、行こうかなあ。
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