大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

平成30年第2回日田市議会定例会が開会!

2018-06-07 20:47:34 | 日記
午前8時10分 自宅発
午前8時17分 登庁。新世ひた議員控室
午前8時30分 会派会議
午前9時00分 全員協議会
午前10時35分 本会議
午前11時45分 議会報編集委員会
午後1時00分 議案勉強会
午後4時30分 退庁

今日は、本会議に先立ち、全員協議会が開催されました。

案件は「史跡永山城跡災害復旧工事の経緯」について。おととい(5日)の朝刊各紙で報道された件です。工事の範囲が拡大された分の変更設計をしないまま施工し、完了後に予算の範囲内では収まらなかったことが判明。議会の議決がないままの事業執行。不足分の予算が、今議会の予算議案として上程されました。

私は、このような経緯の予算案を上程することについて、「予算自体」は法律違反あるいは法律に抵触しないのかを質問。処理の仕方が適正でないことは間違いないが、予算補正の「手続き」そのものだけを見れば、地方自治法や地方財政法上の違反はないとの回答を得ました。??? さらに確認しなければなりません。

この案件は、担当職員に問題意識がなかったことが発端ではありますが、3月中旬に発覚したにもかかわらず、副市長が知ったのが5月の連休明け、市長が報告を受けたのが5月の終わりと言いますから、市役所内のコンプライアンスが欠如し、ガバナンスが疑われる典型的な例ではないかと考えます。これまで、不祥事が発生した際、市長から「個人の資質」だとか「現場の管理者は何をやっていたのか」という発言がありましたが、今日の姿勢にも強い違和感を覚えました。他人事なのか? 当事者意識がないように見えることがこのような事態を頻発させているのではないかとも思います。

結局、議長はじめ15人の議員が発言。この問題は、引き続き、強い注意を払いながら、閉会まで取り組んでまいります。

35分遅れで始まった本会議では、まず、永年勤続議員の表彰から。続いて、議会運営委員長が報告した議事日程を決定し、一括上程された議案の提案理由を市長、総務課長、財政課長が説明しました。請願は、紹介議員から要旨の説明を受けました。

補正予算案で示された事業は、以下のとおり
(●=新規事業、○=継続事業)

○ふるさと納税(水郷ひた応援基金)促進事業 4,466万4,000円
●コミュニティ助成事業(自治会公民館整備事業) 1,210万円
●筑後川フェスティバルin日田開催負担金 150万円
●防災情報伝達手段調査事業 105万9,000円
○公共文教施設災害復旧事業 1,505万6,000円

本会議終了後は、議会報編集委員会。
午後は、開会日恒例の議案勉強会。

私の質問は、1問。防災情報の伝達手段として、昨年、コミュニティ放送導入調査事業(388万8,000円)がありましたが、この調査結果をどのように結論づけて、新規事業である防災情報伝達手段調査事業を起こしたのか、その経緯を確認しました。

終わった後は、会派室で一般質問に向けての確認などを行いました。次の本会議(14日)は、私の一般質問からスタート。「市の休日のため休会」の土曜・日曜を除き、登庁し、質問準備と議案考案とを進めます。