令和4年1月15日(土曜日)
議会や市の行事がない一日でした。
日田ライオンズクラブの大先輩の葬儀に参列しました。同時期の在籍はないのですが、息子さんは、済生会日田病院で一緒に仕事をした時期があり、腰痛持ちの私のリハビリの先生でした。また、娘さんは、同じ日に、日田ライオンズクラブに入会した私のライオン同期です。
大先輩とは、ライオンズ仲間のバーベキューの席で一度、ご一緒させていただきました。「日田のファーストインプレッションを綺麗に!」というお話を聞かせていただいたことが、懐かしい思い出です。ご冥福をお祈り申し上げます。
今日は、葬儀参列以外の外出は、控えました。
海部元総理の回顧録『政治とカネ』を読んで、政治の理想とドロドロの両方を学び、3月議会の一般質問のための資料集めなどを行いました。
平成27年4月の初当選後、最初の6月議会で一般質問を行って以来、これまで欠かさず質問してきました。毎回、質問しなければならないわけではなく、最近は、ややネタ切れの感があります。ただ、質問通告の直前になって、「質問のための質問」をしようとは思いません。質問してみようかと考えているテーマについて、今は、多くの観点から、構想を膨らませてみたいと思います。一般質問を「納期」のある仕事と考えれば、いつごろまでに何をしなければならないのかということが、約7年の議員活動で、だいたいわかったつもりです。
さて、先日の日田ライオンズクラブの例会において、市長の卓話の中で、マイナンバーカードの取得を促す話がありました。本年1月1日現在、日田市の人口に対する交付率は、39.8%です。
マイナンバーカードの申請は、市民課が担当します。議会では、総務環境委員会の所管となり、委員会審査でマイナンバーカードが議題に上がる時は、必ずと言っていいほど、交付率を尋ねる質問が出たものです。そして、日田市の交付率は、姫島村に次いで、県内第2位という状況が報告されてきました。先日、市長の話を聞いて、久しぶりに総務省のホームページから交付率に関する直近のデータを調べてみたところ、日田市は、姫島村、日出町、中津市、大分市、国東市、竹田市に次ぐ第7位でした。
申請窓口である市民課では、出張申請等を行い、普及促進に努めています。実際、私がマイナンバーカードの取得申請を行ったのは、市政功労者表彰式の際の出張申請の場でした。
【日田市ホームページ】
ただ、マイナンバーカードを前提とするマイナポイント事業は商工労政課が担当しましたし、オンライン申請も可能だった昨年4月の特別定額給付金事業は健康保険課が担当でした。
私は、市長がマイナンバーカードの取得を促進しようという姿勢は正しいと思いますので、マイナンバーカードが関わる事業は、垣根を越えて、市役所全体で取り組むべきだと考えます。これは、昨年12月議会の一般質問の準備段階で、縦割り行政の弊害をイヤというほど感じた私の個人的な感想です。
日田市では、新型コロナウイルス感染症の陽性者が13日(木曜日)に6名確認されました。以来、昨日が4名、本日は7名の陽性確認でした。