大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

済生会日田病院の災害派遣医療チーム

2024-02-14 23:30:45 | 日記
令和6年2月14日(水曜日)

今日は、出身大学の日田支部同窓会の開催準備を行いました。先輩である事務所長と一緒に、ご挨拶を兼ねて、市内各地にお邪魔させていただきました。

その中で、地元新聞日田市版2月18日号を見せてもらい、済生会日田病院のDMAT(災害派遣医療チーム)が能登半島地震の被災地に派遣されたとのトップ記事がありました。



済生会日田病院は、平成9年3月28日、災害拠点病院に指定されています。私が採用される約2年前ですが、私の在職中、平成24年7月九州北部豪雨以外は、あまり災害を意識することはなかったような気がします。それが、平成28年4月の熊本地震以降、立て続けに発生した災害に対しては、役割を求められ、見事に応えた実績があると思っています。

また、拠点として必要な施設整備にも取り組み、非常用発電機や高規格救急車の導入(いずれも平成30年度)などのほとんどは、自力で行ったようです。地域の医療を守り抜くという強い使命とたしかな責任を今後も果たしてもらうために、私も、いろんな分野の皆様との連携により、しっかり汗をかこうと思います。

市内各地を回る中で、いただいた御要望に対する現地調査も行いました。県に届けるもの、市に繋ぐものなど様々ですが、一つ一つ丁寧に取り組ませていただきます。

夜は、非常に面白いメンバーで、お酒を飲みながら、楽しい意見交換を行いました。いただいた御意見を形にしていくために、これまでの経験を活かした今後の勉強が必ず役に立つという確信も得ました。こちらも、しっかり汗をかこうと思います。

大分県の新年度予算案、発表

2024-02-13 23:18:49 | 日記
令和6年2月13日(火曜日)

昨日は、葬儀参列の後、大分へ。大分大学経済学部及び大学院経済学研究科出身の国会議員、県議会議員、首長で構成する地域懇談会に出席しました。地域の活性化について語る会というサブタイトルがついており、日出の本田町長からコロナ5類移行後の社会の再活性化、地域のつながり、公共交通、DXの取組についてお話を伺いました。

今日は、10時に佐藤知事から、令和6年度の大分県当初予算案の概要説明を受けました。昨年の知事選挙後、佐藤知事により編成した肉付け補正と比較して、一般会計の総額は、4.8%減の6,898億800万円となっています。建設的な議論ができるように、これから資料をしっかり読み込みます。



【大分県ホームページ】

13時から、第5回経済活性化対策特別委員会に出席しました。立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部の須藤教授から「持続可能な開発と観光で地域の価値を創造する」というタイトルで貴重なお話を聞きました。大分県の観光概況を学ぶとともに、委員会として付託された事件の解決への方向性が少しだけ見えた気がします。





日田に帰り、19時から小鹿田焼陶芸館で開かれた「令和5年7月の豪雨における池ノ鶴・皿山地区の復旧計画についての住民説明会」を傍聴しました。小野にお住まいで、市議会で同期だった井上議員から情報をいただき、足を運びました。昨年の発災後、市議会議員の皆さんと一緒に、現場を見て回り、文化財、農地、林道、河川、道路など多くの分野で被災したのを確認しましたが、まだまだ復旧道半ばです。



説明会には、日田市から市長、教育長はじめ文化財保護課、農林振興課、林業振興課、土木課、商工労政課、まちづくり推進課の職員が出席していました。そして、治山ダムの工事や砂防ダムの浚渫は県の管轄であることから、西部振興局の農林基盤部、地域創生部、日田土木事務所の道路課、管理・保全課の職員も出席し、説明していました。



多くの意見が出されました。今年の夏、梅雨時期を心配する声が出され、もっともだと思いました。地域の皆さんの声をしっかり受け止め、その橋渡しができるように、尽力してまいります。

建国記念の日

2024-02-11 21:59:19 | 日記
令和6年2月11日(日曜日・建国記念の日)

今日は、建国記念の日。奉祝行事が開催され、日本国の誕生日を祝いました。

大分市で開かれた行事は、今回、会場を2か所に拡大しての開催でした。

まず、『祝建国 メモリアルフェス2024』に足を運びました。到着した時は、コスプレショーの真っ最中で、多くの若い人たちで盛り上がっていました。岩屋代議士に続き、ご挨拶の機会をいただきました。いかなる場面でもきちんとご挨拶できる対応力を身につけなければなりません。




続いて、『第19回日本の建国をお祝いする県民の集い』に出席しました。「建国をしのび、国を愛する心を養う日」に毎年開かれる集いですが、平成29年以来、7年ぶりの出席でした。



来賓各位の挨拶を拝聴しながら、先人のたゆまぬご努力、我が国の繁栄の軌跡に思いを馳せました。子供たちが日本に生まれたことを幸せに思い、日本に生まれたことを誇りに持てるよう、皆さんと一緒にしっかり取り組みます。

同世代との楽しい時間

2024-02-10 23:59:58 | 日記
令和6年2月10日(土曜日)

今日は、県議会や県、日田市の行事はなく、事務的な仕事など、少しゆっくりの時間とさせていただきました。ほんの少しでしたが、一般質問の課題の整理などできました。

夜は、三男・良三朗が所属するサッカースクールの保護者の皆さんとの懇親会に出席しました。大半が初めてお酒を飲む方でしたが、とても楽しい時間でした。





次が楽しみです🍶

済生会日田病院の現状

2024-02-09 22:24:19 | 日記
令和6年2月9日(金曜日)

今日は、日田市選出の井上県議と岡野県議と私の3人で、済生会日田病院の現状をヒアリングして、意見交換を行いました。



平成2年10月の開院から34年、大分県西部医療圏唯一の公的病院であり、無料低額診療、救急医療、へき地医療、感染症対応など、この地域に欠如、不足している医療機能を補完しようと幅広く取り組んできたことは、約16年間、勤務した者として十分わかっていますし、退職後、議員として改めて深く認識したところです。年頭に発生した能登半島地震にも、災害派遣医療チーム(DMAT)を派遣しており、災害拠点病院としての機能の整備も行っています。



済生会は、医療法第31条に規定される公的医療機関ですが、自治体が経営する公立病院ではありません。しかしながら、公立病院と同様の不採算部門(救急、へき地等)を担っており、強い使命感と責任感を貫くことによって、経営的にはますます難しくなっている状況です。

今日も確認しましたが、費用が収益を上回り、長期借入金の残高は38億円を超えています。コロナ禍で、日田に済生会病院が存在することの安心感が計り知れないと改めて実感しましたが、開院から34年が経ち、施設の老朽化は深刻です。



一人でも多くの皆様に、済生会日田病院の果たしてきた役割をしっかり認識していただき、あわせて、現状がいかに厳しいのかも知っていただく必要があると考えています。そして、今後の役割に対する期待なども聞かせていただけるとさらに良いと思います。

私からは、先日からのDMAT派遣など取り組んでいることの積極的な情報発信、日田市の担当課との情報共有等をしっかり図ることを要望しました。

地域医療を断固として守り抜くという強い信念で、連携して取り組みたいと思います。

【済生会日田病院 ホームページ】

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