泉中田道場の挑戦

横浜市泉区にある新極真空手道場の稽古や楽しいイベントの様子をお知らせします。

2021①緊急事態宣言下の稽古

2021-03-28 11:49:51 | 日記
お待たせしました。久しぶりの記事投稿です。
 
新年が明けた!・・・
 
と、思えばいきなり「緊急事態宣言」の再発令。
稽古の時間割りは、またしても「緊急事態宣言仕様」に変更し、稽古をすることになりました。
 
そんな中で、2月28日には横須賀で行われる横須賀大会が会場を変更して、新設をした「横浜武道館」で実施されることになり、当道場からも久しぶりに2名の選手が出場し、3月末には緑帯以上の上級者の審査を含む昇級審査会が泉中田道場で行われます。
その対象者は、それぞれの具体的目標に向けての稽古をすることになりました。また、具体的目標が当面は無くても、空手の稽古は自己を研鑽し成長させるのが目的なので、どんな状況でも頑張ることに変わりはありません。
 
新年明けてから3月審査までの稽古模様・道場風景をお知らせします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

少年部(合同クラス)では1部・2部(*)とも、参加メンバーがほぼ固定された中で様々な稽古をしています。それぞれ決して多くない人数なので、組手などでの組み合わせ数が限られてしまうことはありますが、お互いのことを濃く知れるため、不安なく労わりあいながらの稽古(?)ができている利点はあります。
しかし・・だからこそ、お互いにもっと声を掛け合い「盛り上がる稽古」をしてほしいものですが・・・。
大会や審査に向けての稽古も始まり、それぞれの対象者は私からの特別(個別)指導を受けて頑張る姿も見られました。
 
*少年部の1部・2部は単純な稽古時間の区分です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一般部では、数は少ないですが中高生(大学生も)のメンバーが固定して稽古に来てくれ、成長する姿を見せてくれ私を喜ばせてくれました。
3月21日には、先述の通り上級者の審査会が泉中田道場で行われる・・ということもあり、古参メンバーの伊藤貴広2級・弥頭英樹3級・川田孝二4級の3名に加え、若手筆頭の宮崎響4級や金城寿享6級も久しぶりに昇級に挑む・・ということになりました。その目標に向かって皆さんの稽古出席率は格段に上がり(?・・失礼)、若い生徒と共に稽古を重ねましたので、この3か月は緊急事態宣言特別時間割なのに月・水・金・土(木曜は西岡指導員クラスもありました)と、毎日のように稽古があり、道場はとても活気がありました。

 
 


 
 
 
古参のメンバーは私と共に歳を重ねたため、体力の回復力は早くなく(苦笑)日々の稽古は本当に大変だったでしょうが、木元道場の難解な審査項目(?)をこなすために必死に稽古しておりました。審査に向けての稽古を始めたときは「こりゃ大変だな~(汗)」と思ったのが私の正直な感想でしたが、1か月・・2か月・・と稽古を重ねるうちに徐々に審査項目や型を習得・習熟していく姿には感動すら覚えました。なによりも「空手を好きなんだな~」という気持ちが感じられ、その気持ちは感動から感謝に変わり「みんな頑張れ!みんなエライよ!ありがとう!(涙)」という思いでした。
社会的にも家族的にもとても忙しい皆さんが、道場にたくさん来て「しっかりと昇級を果たすために練習する!」という責任感と、挑戦をしている姿勢を感じられたこの約3か月は楽しく、泉中田道場道場開設20周年を迎えるにあたり・・
私には長年の仲間(生徒)が「祝い盛り上げてくれた」という心意気にさえ感じました(嬉涙)
 
 
2月28日 木元道場内部試合(横須賀新人戦大会)
泉中田道場より2名出場
 
優勝  田中 碧翔 (組手 幼年ルーキーの部)
  
 
 
 
 
 
道場最年少生徒の田中選手(5歳)が、1歳年上の選手との2試合を勝ち抜き優勝しました!ちなみに幼年の部での優勝は泉中田道場史上初めてです!
組手・型のWで出場した藤原選手は敗れはしましたが、今回の大会に向けた稽古でとても成長を見せてくれました。
 
 
 
 
緊急事態宣言再発令・・というたいへんな状況でも、道場でには毎日のように夕方から灯がともり、生徒が来て稽古をする・・というなかなか活気のある期間でした。
次回は3月21日の昇級審査会を特集掲載します。
 
 
 
 
見よ!この高さと美しさ!
基本を忠実に極めた技は美しさを纏う・・!
これぞ・・・THE 上段廻し蹴り(超上段回し蹴り)!!
 
 
コメント
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