今年3回目のブログ投稿です。
前回の記事から約2か月の間にあった出来事を写真と共に報告いたします。
今回も文章・写真とも・・特大号です!
稽古の様子です。
審査や大会に向けての練習、その他の様々な通常の稽古・・。
この時期は日が暮れるのが遅くなり、明るい中で開館できます。風が爽やかで稽古していて気持ちの良い季節です。
喜ばしいことに少年部では新しい生徒・・白帯の生徒が増えました。
★4月17日(日) 昇級審査会
今回の昇級審査会で4名が受審し、全員昇級を果たしました。今回は受審者がオレンジ帯1名、黄色帯1名、緑帯2名という少数だっため、それぞれの帯の受審者を単独で行うことにしました(組手審査は別の稽古日に前もって行う形にしました)。つまり、ほぼ私とマンツーマン(緑は2名)ということで、受審者は非常に緊張し疲れたと思いますが、それぞれが力一杯に技を振るってくれました。マンツーマンですから、私も本当に受審者の動きをしっかりと見ることができ「これぞ本当の審査会(?)」ともいえる雰囲気、これはこれで良かったと思いました。審査の他に、保護者様へミット打ちや胴回し回転蹴りを披露したり撮影をしたり、緑帯には試し割りの講習やいろいろな考察・技術講習なども行いました。普段できないことができた有意義な時間になったと思います。今回の審査で、一般部で長い歳月にわたり修練を重ねていた川田孝二君と宮崎響君が茶帯に昇級をしてくれました。指導者としてとても嬉しく思います。
★5月8日(日)神奈川新人戦空手道錬成大会(神奈川東横浜支部内試合)
5名が出場(組手部門4名・型部門5名)
組手部門 2名優勝
型部門 1名優勝
組手部門
優勝 岡田 琉楓(小学5年男子チャレンジの部)
*1回戦 合わせ一本勝ち。2回戦(決勝)合わせ一本勝勝ち
優勝 金村 美里(小学4年女子ルーキーの部)
*1回戦(決勝)本戦優勢勝ち
型部門
優勝 金村 美里(小学高学年入賞経験者青帯の部)
やや久しぶりの感がある岸根公園にある神奈川県立武道館にて行われた神奈川新人戦錬成大会に、今回は5名の選手が出場し3部門での優勝者を出すことができました。組手部門で初優勝は小学5年生の岡田選手。2月に行われた横須賀新人戦では組手・型の両部門で決勝進出を果たすも、同門の松村選手に惜敗し悔しい思いをしましたが、その悔しさを今回見事に晴らしました。2試合とも合わせ一本勝ちの完勝と言える優勝でした。もう一人の組手優勝は金村選手。今回が組手試合は初出場、ワンマッチでしたが常に動きを止めずに本戦勝利。金村選手は型でも素直で堅実な型を演じて2試合を勝ち抜き優勝・・つまりW優勝の大活躍でした!
岡田選手・金村選手とも技のセンスがとてもよく、それぞれが組手でも型でも試合に勝てる要素は今までにもたっぷりあったので、この部門での優勝は当然と言える結果でした。ここで満足しないでさらに高いレベルの部門での優勝も十分にできるので、ぜひともまた挑戦してほしいです。このところ大活躍の田中選手(1年生)は過去の優勝回数の規定により2学年上の小学3年生エキスパート部門に出場。1回戦を勝ち抜き、2回戦(決勝)では敗れましたが、体格の大きな相手に最後まで健闘の惜敗でした。この年代の2学年上は体力(パワー)の違いが大きいですが、よく頑張れていたと思います。この部門での挑戦はなかなか厳しいですが、より大きな大会へ向けての修練と思い挑戦を続け、いずれ勝利(優勝)を果たしてほしいです。
★5月8日 神奈川東横浜支部 木元道場 合同稽古会
新人戦大会の後に第2回合同稽古会が行われ、泉中田道場から8名の生徒が参加しました。
★5月22日(日) 第7回オープントーナメント全日本フルコンタクト空手道選手権観戦会(一般部)
この頃恒例となってきた全日本大会のTV観戦会を今回も行いました。
フルコンタクト空手界で日本一競技レベルの高いJFKOの全日本大会を、皆で食事をしながら「あーだ、こーだ」と言って観るのはとても楽しい時間です(闘っている選手には少し悪いですが・・苦笑)。当日は風が爽やかで実に気持ちの良い環境・・大会のレベルに合わせ(?)建石マネさんの作ってくれたご飯もレベルがとても高かったです(笑)
★5月28日(土)世田谷・杉並支部錬成大会(世田谷杉並支部主催・外部試合)
1名(田中 碧翔選手)が出場
小1男子初級の部 ベスト8進出(入賞外)
1回戦シード 2回戦合わせ一本勝ち 3回戦判定勝ち 4回戦(ベスト8)判定負け
東京世田谷・杉並支部主催の世田谷・杉並錬成大会に田中選手が出場しました。泉中田道場外部大会(外部試合)に選手を出場させるのは新型コロナの影響もありますが、実に久しぶりでした。大会会場に入場できるのは1名のセコンドだけ(保護者)なので、私は入場の時に田中君を激励して会場の外で報告を待ちました。結果は上記・先述の通りです。敗戦後に会場を出てきた田中君、あと一歩で入賞できたのでとても悔しそうでしたが、2試合勝ち抜けたのはなかなかの頑張りです。7月後半に行われる空手ドリームフェスティバル全日本大会の新人戦にエントリーしているので、この悔しさを練習のエネルギーとして生かして、また頑張ってほしいです。
*外部大会は(木元道場以外の支部が主催の大会)内部試合に比較しますと総じて競技レベルが高く、その出場は神奈川東横浜支部の内部試合での入賞実績(多数)・出場実績(多数)がある選手を、所属の道場長が師範に推薦することによりエントリーが可能になります。出たい人が誰でも出られるわけではありません。ご了承ください。
前回のブログで3月の頭にコロナ感染をしてしまったことを報告しました。その隔離療養が終わってからは、本業の仕事がとても忙しく(それは、ありがたいこと!)、道場も振替えの稽古やら特別稽古も含めてまたもやほぼ休みなく働き動いたためなのか4月の終わりあたりから・・、今度は右肩・右上腕がとてもとても痛くて・・腕が上がらなく、動かせなくなってしまいました・・(冷汗)それは寝ている時も痛みで起きてしまうほど・・(油汗)道場近くの共立リハビリテーション病院に行って診察してもらうと「鍵盤損傷」との診断。処方された薬を飲んでも塗っても1カ月以上経っても、痛みは全く引かないので(苦汗)・・いよいよ奥の手(?)と言いますか、すがるような思いで行ったのが戸塚区名瀬町富士橋にある「笹接骨院」。この接骨院の院長の笹先生は、泉中田道場所属の生徒であります。この頃は医院の運営がとても忙しく、道場の稽古には来れていませんが、いつも道場の事を気に掛けてくださり、道場生や私の家族など今まで幾人もが、ケガをした時にとてもお世話になっております。笹先生は豊富な経験と知識に裏付けされた手厚く的確な施術をしてくれますので、このブログを読んだ皆さんがケガをしてしまった時は、ぜひお世話になることをお勧めします(「笹接骨院」で検索!)。笹先生、今回も手厚く親切な施術と説明、本当にお世話になりました!また近日に行きます。
以上、たった2カ月間なのにたいへん長い今回の記事掲載でした。
もっと小出しにすればいいのに・・それがなぜか出来ない(-_-;)
また、年齢上で仕方ないことなのか、長年にわたり体を酷使したつけが来ているのか・・病気やケガが本当に多い・・(苦)早く治って、普通に動きたいです。
次回のブログ掲載時には少しは良くなっていることを期待して今回の報告を終わります。