2014/07/07 大阪府交野市の『織姫・の里・交野七夕ウオーク』に行ってきました。
<ハイキングコース>JR津田駅・・・機物神社・・・源氏の滝・・・いきいきランド交野・・・代官屋敷(北田邸)・・・私部城跡・・・逢合橋・・・天の川緑地公園・・・JR河内磐船駅
▼機物神社
機物(はたもの)神社の創建は詳らかではないが,社伝によると応仁の乱の終わり頃、ト部兼俱の奉幣があり、その後織田信長、明智光秀、豊臣秀吉等の祈願があったとも書いています。現在のように五色の短冊に願い事を書いて笹竹に飾るようになったのは昭和54年からのことです。毎年七夕祭りが7月6日、7日に催しされています。
▼源氏の滝
交野八景の一つ。白旗池から山地の中を深い谷を造って流れ落ちています。滝の名前の由来は、近くにあった開元寺の元寺が、げんじになったといわれており、この滝は昔修験者が身を清めて修行した大切な場所であった。言い伝えでは、眼病に効くといわれています。
▼いきいきらんど交野
▼北田家住宅(代官屋敷)重要文化財
江戸時代には私部の領主畠山氏の代官をしておられたことから地元では『代官屋敷』として親しまれています。長屋門は、55.8mもあり日本最長です。昭和54年、国の重要文化財に指定され、毎年春と秋に公開されます。北田家は南北朝時代、御醍醐天皇の重臣北畠親房の子顕家の子孫です。南朝没落後、その性をはばかって、北畠の白を除き北田と称したといわれています。地元の名士です。
▼井戸とかまど
▼私部城(別名交野城)
私部城は、平地にできた平城で、河内の豪族「安見」氏の居城でした。この城は、連郭式(二郭・本郭・三郭からなる)という珍しいものです。戦国時代には松永久秀が二度も攻めてきましたが攻め落とせませんでした。1578年には織田信長が住吉から京都に帰る時にこの城で休息したとの記録があります。
▼私部城の碑 ▼主郭跡と堀跡
▼逢合橋
▼天の川