他人の在留カードを使って国の特別定額給付金をだまし取ったとして、兵庫県警組織犯罪対策課と葺合署、大阪出入国在留管理局などは9月16日、入管難民法違反(他人名義在留カード行使)と詐欺の疑いで、ベトナム国籍の女(30)=神戸市中央区=を逮捕した。同給付金を巡り、外国人が詐欺容疑で逮捕されるのは全国初という。
逮捕容疑は7月3日、千葉県習志野市役所を訪れ、同市からすでに帰国したベトナム人女性(22)の在留カードとキャッシュカードなどを示して同給付金を申請し、8月3日、女性の口座に現金10万円を入金させ、だまし取った疑い。『親戚の在留カードを使った』と容疑を認めているという。
同市の担当部署によると、在留カードには顔写真が添付されているが、窓口では別人と気付かなかったという。同課は、女が在留カードなどを入手した経緯を調べている。女の自宅からは偽造の在留カードも複数見つかっているといい、関連を調べる。(ソース:神戸新聞)
【コメント】
● 謎 なぜ、氏名が出ないの❓ 謎
●『氷山の一角』だ
●窓口で、真剣に『本人チェック』したの❓
●AIでも、本人確認必要だな❕