在留カードの偽造工場が摘発され、中国人の男ら3人が逮捕された。
警視庁組織犯罪対策1課などは、入管難民法違反容疑で、中国籍の横浜市中区黄金町、無職、シュー・ジンハン容疑者(26)ら男3人を再逮捕した。シュー(徐)容疑者らは不法就労や失跡実習生、オーバーステイの外国人らの在留カードを自宅でパソコンなどを使って、偽造していたという。
3人は調べに対し容疑を認め、シュー(徐)容疑者は『カード1枚につき180元(約3000円)の報酬を受け取っていた』と供述。同課は、シュー(徐)容疑者宅が、中国の偽造グループが国内に設けた拠点だったとみて調べている。
シュー(徐)容疑者らは中国にいる指示役から要請に応じ自宅マンションの一室でカードを偽造し、不法就労の外国人にレターバックで輸送していた。
依頼者の顔写真や個人情報などのデータは、指示役から中国の無料通信アプリ『微信(ウィーチャット)』でシュー(徐)容疑者に送られており、シュー(徐)容疑者宅から押収したパソコンには、依頼者とみられる延べ約4000人分の情報が記録されていた。
同課は、偽造組織側が在留カードを中国で偽造して日本に持ち込んだ場合、税関などで摘発されるリスクがあるため、日本国内でシュー(徐)容疑者宅を拠点に設定したとみている。
カードの基材となるプラスチック板なども中国から配送されており、シュー(徐)容疑者宅からは無地のカード約1900枚やベトナムや中国など10ケ国の名義の偽造在留カード約310枚などが見つかった。
3人の再逮捕容疑は9月18日ごろ、シュー(徐)容疑者宅でベトナム人の在留カード3枚を偽造したとしている。同課は9月、偽造在留カードを所持した疑いで3人を逮捕していた。
警視庁が、偽造在留カード工場を摘発するのは初めて。 (ソース:産経・FNN・TBS他)
【コメント】
●神奈川県なのに警視庁か❕
●帰化取り消し、丸裸で中国に送還を❕
●どんどん摘発頼みます、、、、、