nakazumi's blog

文化・歴史・城郭をメインに、時々『気になる事』を記す婆娑羅ブログ!

国外財産調書制度

2014年01月15日 | 悪法

 

海外での銀行口座、資産(5000万円以上)申告制度の法律が、2014年2月の納税申告から強制されます。

平成25年12月31日において国外財産に係る国外財産調書については、平成26年3月17日(月)が提出期限となっています。

 

 平成25年度分の確定申告書B用の6㌻より>◆

マイナンバー制度の法律ができた(2013年5月24日)。これで金持ち層のお金の国内の動きは、コンピュウターでほぼ完全に捕捉され,すべて国税庁に把握されるようになった。マイナンバー制度で年金、医療、介護、税務等の利用情報を結び付けるとはっきり書かれている。

今の悪僚(税務官僚)が考えている税法、税制についての考え方は、次の3つである。

富裕層の資産を海外に逃がさないこと。富裕層は、自分の大切な資産を国外に資産避難している。それに対して、悪僚(国税庁、金融庁)ががしてたまるか, 逃がさないぞという動きに出ている。海外のお金は、日本で管理できないのだ。だから国外財産調書制度なのだ。

 

低所得者からはこれ以上取れない。だから消費税で広く薄く取る。

富裕層からは、所得の上限課税、相続税で取る。

マレーシャ、シンガポール、タイ王国などの相続税はゼロだ。カナダもゼロだ。外国から資本(資金)を呼び込み、自国の経済を成長させたい。このほかに自国の王族(イスラム諸国ならスルタン)を生き延びさせるために相続税はゼロなのだ。

日本の悪僚(税務官僚)の考え方

課税強化?平成27年(2015年)より、相続税と所得税の最高税率55%にアップ



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