厚生労働省は10月5日、膨張する社会保障費抑制のため、主に65歳以上の高所得世帯を対象に、介護保険サービスを受ける際の自己負担の月額上限を引き上げる方針を固めた。現在の月額上限は低収入の世帯を除くと4万4400円だが、年収約770万円以上の世帯は9万3千円、約1160万円以上は14万100円に増やす。政令改正し2021年度にも導入する。介護保険制度の維持が目的で、比較的余裕がある高齢者に相応の負担を求める。
介護サービスを利用した人の自己負担は1~3割。利用者の負担が過重にならないよう『高額介護サービス費』という仕組みがあり、月ごとの自己負担額には上限がある。(ソース:共同通信社)
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●年収770万円以上で高所得者か❓
高所得者とは最低でも2000万円以上では❓
●(例)年収770万円の世帯の場合
①所得税負担👉(税率20%)控除額により差あり
②住民税負担👉(税率10%)控除額により差あり
③固定資産税・自動車税等👉個人により差あり
④消費税負担👉個人により差あり
⑤国民健康保険料負担金額👉77万円/年
⑥介護保険料負担金額👉15万円余/年
⑦介護の自己負担上限金額👉111万円余/年
途中1回だけ、病気になり医療を受けると(医療費100万円の場合)
⑧医療費の自己負担上限金額171,820円/月
⑤+⑥+⑦=203万円余
Σ=203万円余+①所得税+②住民税+③固定資産税+④消費税+⑧医療費=恐ろしい