nakazumi's blog

文化・歴史・城郭をメインに、時々『気になる事』を記す婆娑羅ブログ!

第2次安倍内閣の「アベノミクスのシナリオ」と「成果」

2014年12月12日 | 政治

 

2012年12月政権交代。安倍政権スタート

シナリオ

第1段階⇒アベノミクスで「円安」を進める。☛達成(合格)

第2段階⇒日本経済を牽引する大手輸出企業を中心に業績を伸ばす。☛達成(合格)

第3段階⇒大手の賃上げ、雇用増、設備増資が始まる。☛道半ば

第4段階⇒大手の好業績が中小に波及し、全国的な賃上げで、消費が活性化。それが企業の売り上げをさらに伸ばす。

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第1段階アベノミクスで「円安」を進める ☛ 達成(合格)

[対策]⇒金融緩和 超円高が徐々に円安に進む! 約40%円安に

             1米ドル         1ユーロ

2012年12月12日[一昨年]       82.60円       107.40円

2013年12月12日[  昨年 ]  102.55円          141.40円

2014年12月12日[  現在 ]    119.05円         147.50円

ドルは36円 円安に。ユーロは40円 円安に7年前の相場に

第2段階日本経済を牽引する大手輸出企業を中心に業績を伸ばす ☛達成(合格)

日経平均株価 株価約7800円以上上昇、東証1部時価総額220兆増加 

2012年12月12日(終値)[一昨年]      9,581円----------東証1部時価総額約280兆円

2013年12月12日(終値)[  昨年 ]   1,5341円----------東証1部時価総額約450兆円

2014年12月12日(終値)[  現在 ]  17,371円----------東証1部時価総額約500兆円

厚生年金の積立金

民主党政権時代に100兆円以下になったが、安倍政権にかわり、株価上昇で現在は、約130兆円に増加!

主な大手輸出企業の業績(純利益)

主な大手輪出企業は増益に税収も増加!国益増加                   

[野田・民主党政権]→/[安倍・自民党政権]-----

       2012年3月度---/---2014年3月度------2015年3月度

トヨタ            2835億円⇒⇒⇒/⇒⇒18231億円⇒⇒⇒⇒20000億円(予定)    

マツダ     ▲1077億円⇒⇒⇒/⇒⇒1356億円⇒⇒⇒⇒1600億円(予定)    

スズキ        538億円⇒⇒⇒/⇒⇒1074億円⇒⇒⇒⇒⇒1150億円(予定)

パナソニック▲7721億円⇒⇒⇒/⇒⇒1204億円⇒⇒⇒⇒1750億円(予定)

NEC    ▲1102憶円⇒⇒⇒/⇒⇒⇒337億円⇒⇒⇒⇒⇒350億円(予定)

リコー      ▲445憶円⇒⇒⇒/⇒⇒⇒728億円⇒⇒⇒⇒⇒800億円(予定)

                     ()は赤字

第3段階大手の賃上げ、雇用増、設備投資増が始まる道半ば

大手の

○2014年4月のベースアップ平均2%以上

×2014年4月からの消費税3%増税で実質賃金ダウン

○2015年4月卒業の高校生・大学生の内定率上昇。2016年4月卒業者はさらに改善する。

雇用者数

2012年7月~9月⇒5156万人 

2014年7月~9月⇒5257万人2年で雇用者数は101万人増加

最新の質国内総生産(成長率)<2014年7月~9月>

×実質成長率は、▼1.9%

○個人消費は、0.4%

公共投資は、1.4%

×住宅投資は、▼6.8%駆け込み投資の反動。年明けから徐々に回復か。

×設備投資は、▼0.4%企業の備投資の落ち込みがひどい。

輸出は、1.3%円高時に、生産拠点を海外に移転したのであまり増加せず。

輸入は、0.7%

×2014年4月からの消費税増税(5%⇒8%)が、ブレーキ

デフレ脱却は道半ば⇒財務官僚(悪僚)の選んだ有職者の69%が、来秋に消費税増税に賛成の意見を述べたが、反対は、22%,その他9%でした。

主な有識者の意見予定通りに来年10月に消費税を10%に上げることに賛成か反対か?

吉川洋氏(東大大学院経済学研究科教授)⇒「賛成 この程度の景気の一進一退はいくらでもある。これを先延ばしすれば税負担の意思決定は難しくなる。

池史彦氏(日本自動車工業会会長)⇒賛成」 目先のGDPの速報値で、じたばたせず、長い目でみて、社会保障改革・財政再建のためにやらないと。

樋口武男氏(住宅生産団体連合会会長)⇒「賛成」 増税しないと社会保障費をまかなえない。ただし、住宅や食糧品には軽減税率を適用することが条件。

山本明弘氏(全国中小企業団体中央会副会長)⇒賛成」 GDPが悪くても、このチャンスを逃がすべきではない。今やらなければ、1年半後には同じ議論になる。

武田洋子氏(三菱総合研究所チーフエコノミスト)⇒「賛成」 増税による景気悪化リスクと財政の信認が崩れた時の金利上昇リスクでは、後者の方が大きい。

中村豊明氏(経団連税制委員会企画部会長)⇒賛成でも反対でもない」 増税は賛成だが、一番大事なのは経済成長。時期は経済状況や成長戦略全体を踏まえ、柔軟に判断を。

本田悦朗氏(内閣官房参与)⇒「反対」 デフレ脱却の千載一隅のチャンスを確実にするためにも、一年半延期または凍結すべきだ。

*上記のメンバーで、まともな意見を述べたのは。本田悦朗氏(内閣官房参与)だけだ

私の意見⇒反対デフレを脱却できたら、税収は増える。アクセルを踏んで経済を成長させている時に,消費税増税のブレーキを踏むのは、アホのやることだ

安倍首相の消費税の増税先送りは、「正解」だ!

      

消費税先送りの信を問う為に、国民に問う衆議院選挙を行う! 

投票のポイント

愛国者であり日本らしさを維持、発展させる価値観をもっている人材(人財)かどうか。

中国等に加担し、甘い汁を吸っている売国議員()には、投票をしないこと。

売国議員()は、選挙で落選させよう!

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[追記]2014/12/14

反日・売国政党のボスの「海江田」が、落ちた!

デフレなんとか脱出可能に... 



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