お気に入りのパン屋さんへ
今日は人に会う予定も無く 夕方の来客まではフリー
焼き立てのパンを食べようとお気に入りのパン屋さんへ
バケットを買って帰り、コーヒーを淹れ シンプルな朝食を
パンにナイフが入る時の乾いた音と広がる香りを楽しむ
ゆっくりと朝食をすませ図書館まで歩いて本の借り換えに
いつもは車で出かけるところだが昨日のこともあり今日は歩きで
歩き始めて間もなく雨がぱらつき始めそのうち本格的な降りに
リサイクルショップへ逃げ込み雨宿りを兼ねて店内を物色
色んなものが取りそろえられているが思ったほどのガラクタではなく
そこそこ程度の良いものが並んでいるが欲しいものも無い
しばらくすると外に明るい日射しが戻り雨も上がる・・・・
図書館まではアバウト5千歩、思ったほど歩数は伸びない
明るい館内 心地良い日射しに包まれて本を探しページをめくる
今日の一冊はチョッと嬉しい気分にさせられた「ふる里へ」
黒井 健さんの絵はほのぼのとして優しい雰囲気で
誰にでもふるさとは今と・・・・
みんなの故郷を思い起こさせてくれる そんな嬉しい一冊
帰りは道を変え車がびゅんびゅん走る大通りを避けて
少々遠回りだが川沿いの道へまわると車も少なくて快適に
悔しいのは目の前に広がる北摂の山の一角が切り崩され
茶色の造成地が広がる 彩都の第二次開発エリアとのこと
やがて緑の山あいに色気のないコンクリートの塊が顔を見せ
新しい街区が広がり 強い経済をとり戻す一助に・・・・????
この川が流失する土砂で埋まることのないことを・・・・