久し振りに霧に包まれて・・・!!
昨日からの暖かい雨が今朝は久しぶりに霧になって山を包む
昼頃には暖かな雨も上がり冷たい風が吹き抜け一気に気温が下がり始めた
4時過ぎには気温も零度近くまで下がる 急な気温の変化について行けない
そんな訳でのんびりストーブと炬燵のお守で過ごす
新聞を読んでいて目にとまった『本来の「積極的平和主義」』
安倍晋三首相は「積極的平和主義」をとなえ、日本の軍事的な役割を拡大していく
考えを示している。それを平和主義と呼べるのか、という反発の声は根強い・・・・・・
1987年のノーベル平和賞の受賞者は中米コスタリカのアリアス大統領だった。中米
諸国の紛争を終わらせる道筋をつけた功績が評価された。
コスタリカは49年、日本に次ぎ世界で2番目に平和憲法を制定した。日本では自衛隊
が創設され、戦力の不保持は「絵に描いた餅」と思われがちだが、コスタリカは憲法の
文面通り常備軍をなくした。そればかりか他の国も平和にして世界平和に貢献した。
92年に自衛隊が国際貢献の名目でカンボジアに派遣された件で記者はアリアス氏に
意見を求めた。同氏は「軍服を着た軍事よりも、白衣を着た医者を送って負傷者を治療
した方が現地から歓迎される。さらに農民を派遣して技術を教え農業の復興に、教師を
派遣して教育国家をを作ることに貢献してはどうか」と語った。これがコスタリカ流の「積
極的平和主義」だ。破壊的軍事力では無く建設的な対話で安定を創り出す。まさに積極
的な平和だ。 朝日新聞「平和の作り方」より
武で持って武に対するところに真の平和がやってくるとは思えない
危うさばかりが目立つ政府の動きは平和憲法を忘れあるいは変更することによってどこへ
向かおうとしているのか。