沖縄で外壁塗装を行う上で塗料は、建物を保護する重要な役割になります。
そして、沖縄の気候は、高温多湿の亜熱帯気候の為、内地では良い塗料だと言われている物(塗料)でも、沖縄では合わない、施工不良を起こしやすい材料もあります。
そういう理由もあり、それぞれ業者さんによっては、実際に使用して信頼できる塗料をお勧めしてきます。
あまり、成分表などでお話しすると長くなるので省きますが、簡単に説明すると、大きく分けて4種類になります。
アクリル塗料・・・耐候性3~5年=光沢の保持率=艶が持つ期間
ウレタン塗料・・・耐候性4~6年
シリコン塗料・・・耐候性5~8年
フッ素塗料・・・耐候性12~15年
まず、現在でも、沖縄での新築の多くはアクリル塗料が使用されています。 その上で考慮していただきたいのですが、耐候性はあくまで、艶の保持率を機械で検査した結果であらわされる数値なので、耐候性が塗り替えをする時期ではないという事です。
また、成分の含有率が違う塗料もあり、例えば、同じシリコン塗料でも値段が全然違う物もあります。
今までのお話しですと余計にわからなくなるかも知れません。 そこで、相見積もりなどを取る際に、現在、外壁塗装で良く使用されている塗料が、ラジカル抑制シリコン塗料と呼ばれるものです。
メーカーにより、名称は違いますが大手メーカーでしたら、パーフェクトトップ(日本ペイント)、プレミアムシリコン(SK化研)、ダイナミックトップ(関西ペイント)、ロイヤルシリコン(キクスイ化学)などなど色々ありますが相見積もりなどを取る際には、ラジカル抑制シリコンで出してもらう方が値段の相場も近いのでわかりやすいと思います。