賃貸アパートなどのベランダ、入居者様が入ると様子がわからないなどありますが、外壁塗装を行う際に、各ベランダの状況で気になることがある場合は家主様への報告を行います。
例えば、このような場合・・・・
写真では、わかりにくいのですが、植物というよりは森林状態でかなり大きく育っていました。
もちろん、ベランダで植物を育てるのは問題はないのですが、ベランダ全体に土がこぼれているのと木も大きさが大きすぎてベランダに入るのも困難な状況、何が問題か?と言うと、コンクリートは防水の機能はありませんので、長年に渡り水浸しにしていると浸透していき、コンクリートを弱らせます。
この下のコンクリートがこちら・・・
建物の築年数にもよりますが、外壁の改修の際には、ある程度の築年数が経過している場合は、出来るだけベランダも防水が必要になります。
洗濯機などが外置きなどでも、ホースが破損して、垂れ流しの場合もよくこの状況がおきてしまいます。
アパートの塗り替えの際には、このような状況が見られた場合は家主様に各ベランダの状況を報告して防水の相談もさせて頂いています。
このような状況だと外壁塗装後に、膨れや剥がれの原因になることがあり、防水をされないとしても説明しておくことが大切です。