雨漏り診断において大事な事はまず、ある程度の先入観は捨て、現場ごとに構造などを確認して、優先的な順位をつけていくことです。 仮にここかもという場所の特定はできても100%の断言はできません。 なぜなら、複数の場所から漏れている可能性も捨てきれないからです。
そのお話を踏まえて、ある程度の原因を仮に特定したとして、お見積り提出後、お客様から了承を頂き工事を始めます。 その際に、足場を組んでみるとあれ、ここも怪しい・・・など見つけられるかも問題になります。 雨漏りの修繕は現場の人も雨漏りについて理解できないといけません。 なぜなら、塗装職人である事は当然ですが、雨漏りを止める職人でなければいけません。
塗るだけでは、雨漏りは止まりませんし、仮に止まったとしてもすぐに再発の可能性があります。 根本的は原因を修繕しないと工事を行う意味がありません。
雨漏り調査・診断だけでは、雨漏りは完全に止まらないです。 現場の職人も意識を持ち、何が何でも止めてやる!というのが大事です。
私共でも、職人のメンバーとは、意見交換や講習などを行い、雨漏りの修繕例や現場で発見した雨漏りの対応などを行っています。
雨漏りでは、調査・判断・施工の三位一体で行う事が雨漏りを止める事になりますので、お気軽にお問い合わせください。
余談ではありますが、外壁塗装のお見積りでお伺いした際に雨漏りはしてないとの事でしたが実際には漏れていた現場や、現場の職人から、電話がありこの壁は漏れてる恐れがあるので使用材料を変更したいなどがあります。