沖縄塗装工業

工事blogばかりですが見てあげて下さい。

凡事徹底・・・・・塗装の未来を考える・・・・・

2023年06月08日 16時52分11秒 | 日記
凡事徹底とは、当たり前の事を当たり前にやる事の大切さ、簡単そうで難しいでも、続けることで自分を成長させる。  



 何かを大成するのには才能が必要だという人もいますが、なんでもないようなことを極めるほどやりこむことで高みに到達することもできます。
 スポーツなら筋トレなどの基礎練習を少しずつ、しかし毎日欠かさずやることを徹底することで、いつしか体力や筋力が向上して基礎力がしっかりと身につきます。その上で技能を磨けば、自然と上達する事でしょう。 塗装屋さんでも同じく、補修、養生、塗装、下地と塗料の知識などなど挙げればきりがありませんが、当然ながら基礎を極める大切さは同じです。


しかし、この「当たり前を徹底する」ことは意外に難しく、仕事の流れを覚えて進めているではなく、普段の仕事に何故?と考えながら突き止めていくと当たり前の仕事が大切な仕事になります。 
 よく、お話させていただきますが、壁の高圧洗浄は、塗装屋さんにとって当たり前のお仕事ですが、綺麗に洗浄しないと塗膜は何年もたたずに剥離してしまいます。  何故、洗浄しないといけないのかを考えると、表面の軽い汚れを落とす事ではなく、出来るだけ塗膜の表面のチョーキング(塗膜の粉汚れ)を落とさないと、砂の上に塗装するような物ですからそれは、剥がれます。
 現場1つ1つを当たり前ではなく、お客様にとっては人生に1~2回あるかないかの外壁塗装を依頼された以上凡事徹底を常に心掛けてお客様に笑顔を届けるのが私達の仕事です・・・・とある学校で掲示されていた良い言葉だったので載せました(笑)




雨漏り診断士が行く・・・・また、台風かぁ~

2023年06月07日 14時02分12秒 | 日記

雨漏り、ALCのジョイント部コーキング劣化
外壁材のALCとは、ALCは高温高圧蒸気養生でつくられる軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)のことで、珪石・セメント・生石灰・アルミニウム粉末を主原料としています。
板状に成形したものは「ALCパネル」と呼ばれ、外壁用や間仕切壁用、屋根用、床板などがあり、幅広く使用される建材です。
排水パイプによる水漏れ、上の階生活排水パイプ周辺にエフロ(白華現象)があり。 尚、天井材がビニール質の為か、天井の汚染はわからないが、家主さんに「ぽた、ぽた音がしたが4か月前ほど、あれ以来問題ないが念のため見てくれ」とのことで確認すると水漏れ確認。
つらら状になり下にも結晶が確認できました。 これらの状況を踏まえ、長い間水漏れがありエフロが出てきたと思われます。 
こちらの例は最近よく確認されますが、水の通り道が詰まりを起こしていったん止まり、しばらくしたら水漏れが再開するを繰り返す、気がつくと大きな水漏れになる場合もあります。
 こちらも漏水補修後の一部塗装現場です。 
築2年から雨漏りしておりまして、建てた会社が何度か直しているが止まらないとのことでお見積り提出後、補修しました。

沖縄塗装工業では雨漏り診断、外壁塗装、防水塗装、部分補修など御見積もりは無料ですのでいつでもお気軽にお問合せください。 また、DIYなどでの困ったのお電話相談もお気軽にお問い合わせください。







雨漏り診断士が行く・・・・・急な雨漏りの対応・・・・当日できる対応って・・・・・初めての雨漏り

2023年06月06日 08時30分18秒 | 日記
台風などで急な雨漏り・・・・店舗はもちろんですがご自宅でもちょっと焦ります、いや、滅茶苦茶焦ります。 そんな時の対応は、まず深呼吸、それから水漏れで困るのが電化製品への影響、すぐに移動させましょう。その部屋の電気は漏電の可能性があるので電気を消します。 
 それから、水の落ちている場所に水受け(バケツなど)をおいてひと段落すると思います。 窓からなど壁を伝う水にはタオルを置きましょう。


ネットで色々対策があると思いますが現状沖縄で台風の日に外で対策は危なくて出来ません。  例えば、ブルーシート被せても風が強いので飛んでいきますし、電線に引っかかると大変です。  
防水テープは、水で濡れていると付かないです。 コーキングなども同じですし、コーキングなどは、プライマーを塗布して初めて意味があります。 

雨漏りで当日にできる事は、電気やバケツなど最低限の事と後日業者さんに見せる場合は写真または動画など、雨風の向きなどを観察しておくことだと思います。(あくまでも個人的な意見です)  あと、電気のブレーカーの位置は確認しておきましょう。 一室だけ電気が消えた場合は、漏電の可能性が高いので専門業者に後日見せたほうが良いでしょう。
注意していただきたいのは、台風が過ぎ去った後でもブルーシートなどの対応はよっぽどの穴であればやむ負えないと思いますが強風時に飛んでいくのである程度知識のある人に確認して行いましょう。 それでも、ブルーシートはあくまでも仮なのであまり信用しすぎないでおきましょう。  


外壁塗装は汚れる?・・・・ペンキ屋さんが言うか!

2023年06月05日 09時03分00秒 | 日記
 外壁塗装は汚れる?・・・まあ、確かに塗装屋さんが言う事ではないかも知れません。
しかし、お客様に一番言われる言葉が汚れが気になり塗装したいという理由もよく聞かれます。  さて、塗装すると汚れないのかと言われると実は・・・・汚れにくいという事であり、汚れないという事はどのような塗料を用いても難しい(あくまでも個人的な意見であり、全ての塗料を使用している訳ではないです)のではないでしょうか。

汚れが気になるお客様からのよくある質問で、「この一面の壁の汚れが気になって、他の壁は大丈夫なのに・・・」と言うことがよくあります。   これらの汚れの場合はいくつかの構造状の事で発生する事があり、一概にこれと言うわけではないですが、例えば、庇がなく、壁の上の部分に勾配(斜めの壁)があり、雨が降ると水の流れが壁にゆっくりと流れている。(普通の壁より水の流れが遅い為、カビが発生しやすい)   また、手摺りの内側だけが汚れているなどでしたら、水の流れが外に行かない様内側に勾配を取っている。(これは、外側が汚れると見た目も悪い為、あえて手摺りに勾配を付けてある)

他にも、砂利や土のある面の壁などは、湿気が多くカビを発生させやすい壁の立地などや、打ち継ぎ目地のコーキングのブリード(雨だれみたいな黒い筋が出ます)などなど、まだまだ、壁の汚れには原因があります。 

外壁が汚れるというのは、基本的になんらかの原因があり、汚れるというのがありますので、塗装で汚れない?というのは少し違うかも知れません。  御見積もりなどで気になる汚れなどありましたらお気軽にご質問ください。



外壁塗装と足場の関係・・・・なかなかの晴天です

2023年06月03日 11時01分06秒 | 日記
外壁を塗装する際に足場は、必要なのか? もちろん、2~3階建て以上であれば塗る際には必ず必要です。  しかしまれに、お客様からのご質問で、足場はなしで出来る?とお声かけられますが、労働安全衛生規則第 518条 において2m以上の高さでの作業を高所作業 と言い、「高さが二メートル以上の箇所(作業床の端、開口部等を除く。)で作業を行なう 場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み 立てる等の方法により作業床を設けなければならない」 という事が定められており、建物で2m以下という事はないので足場は必ず必要になります。

また、足場がない状態では、現場の職人の安全確保のほかにも、補修が綺麗にできません。 塗るだけならば、可能かも知れませんが、しかし、何十年に1回の塗装で補修に手を抜いては、良い塗装ができません。  足場屋さんに安全な足場を組んでもらい、始めて良い補修や良い塗装をお客様に御引渡しできる物となります。

 足場代がなあ~とは思わずに、塗装に足場は必要だからね!と考えて頂けたら幸いです。 足場屋さんと塗装屋さんは、共存共栄で安全第一に現場をやっていきますので宜しくお願い致します。