沖縄塗装工業

工事blogばかりですが見てあげて下さい。

ペンキ屋さんの日常・・・

2023年07月25日 08時50分48秒 | 日記
 ひたすら研磨・・・・なかなか硬いの木だったので想定以上に研磨に時間がかかりました。 木にもよりますが、やわらかい物に比べると、研磨で普段の倍以上ですね・・・・
 床研磨は、外壁塗装で言うと、補修作業のようななものでしっかり研磨しないとまだらな模様の仕上がりになります。 
 なかなかの暑さ・・・みんな、研磨の振動で筋肉痛でした・・・
 
外壁塗装も終盤戦・・・防水の遮熱塗装・・・・
 こちらは、雨漏りの補修・・・注射器を何度も入れ替えかなりエポキシ樹脂が入りました。


雨漏り診断士が行く・・・・・沖縄の鉄板屋根は暑い・・・・・

2023年07月22日 09時23分55秒 | 日記
雨漏り調査でとある施設内、天井裏へ潜入
あ、発見・・・・鉄板の上はコンクリートの為、コンクリートの成分がしみだいていました。
下にはバケツも・・・・・・しかし、築年数は古いですが骨組みの鉄骨などは綺麗でした。
今度は、一般家庭の天井裏を拝見・・・・
ちょっと、上下逆さまで見えにくいですが・・・
内部にスコープを入れ状況確認、ひび割れあり・・・・・原因特定後・・・・水の入り口も特定し、御見積もり提出・・・

望遠鏡・・・スコープ・・・・簡易顕微鏡・・・屋根自撮り棒・・・・サーモグラフィ・・・あれ、これ、職務質問されたら・・・・・・・・・怪しい人・・・・・今日も雨漏り診断士が行く・・・





タイル面の雨漏り工事です! (再掲載) 

2023年07月17日 08時59分15秒 | 日記

ビルの4階部分の雨漏りの工事です。

        

4階内部を拝見すると、複数か所の雨漏りがありサッシ廻りと建物の誘発目地コーキングが劣化していたので打ち替え工事となりました。

また、足場を組んでの作業なので折角ですからタイルの打診調査を行います。(タイルを叩き、音の違いでタイルの中に空洞があるかどうかを確認する事。タイルが浮いていると剥落の危険性がある為。)

  

左の写真ではタイル目地が劣化し、水の侵入が見られます。   右の写真では誘発目地のコーキングが劣化し、この周辺は全体的に浮きが見られます。

 

 雨漏りの上の階にあるベランダは防水はされていましたが、手摺りの中に水が貯まり下にあるタイルを浮かせていました。

左側の写真は、手摺りの内側になります。

勾配(斜め)の部分は手摺りの中から水が浸入している為、全体的に浮いているので勾配の部分に関しては、タイルを撤去し塗装になりました。

タイルの撤去作業前には、安全面を考慮し厚いベニヤで養生してもらいました。埃も落とさないようにさらに2階部分でも養生しいます。

撤去後、やはり手摺りは中で腐っておりタイルの浮きと雨漏りの原因となっていました。

ひび割れや溝が深い部分は先に補修し、左官で下地調整、その後仕上げ左官後、乾燥期間2日ほどおいてからの塗装工程に移ります。

手摺りの周辺は、深くはつり(撤去)されているので型枠を作り流し込みます。 写真では、鉄筋代わりに針金とビスを打ちます。(当たり前と言われる作業かもしれませんが、やるか、やらないかでは長期的に考えると持ちがちがいます。

乾燥期間を終えて、シーラー(塗装前の接着剤)を塗布し、タイル(凸凹模様)を付けてます。 (凸凹模様を付けることで塗膜の厚みがつき長期的な保護になります)

そして、中塗り、仕上げとなります。工程的には、シーラ、タイル、中塗り、仕上げと全部で4工程になります。

左上の写真にあるように目地(タイルの周りのセメント)が経年劣化により痩せて穴が見えたり、水を吸っていました。 タイル面の目地を埋めなおす作業を行います。

タイルの目地材をタイルの上からこてでしごき(塗る)少しあとから、スポンジを水につけ落としていきます。(タイルに付着した目地材)

その後、タイル面の汚れをタイル専用薬剤にて再度落としていきます。 

こちらが、躯体のコーキング誘発目地の剥ぎ取りとコーキングの押さえ作業です。 

注入工事の風景です。 特殊な無振動ドリルを使用し、穿孔(穴あけ)しながら、中に水を循環させ粉塵を取ります。 そのままでは、濡れていますので乾燥期間で2日ほどおき注入工事に入ります。

乾燥期間後、エポキシ樹脂注入を行います。 直ぐに硬化がはじまりますので、後ろから化粧ピン(タイルの色に合わせ焼き付け塗装した物)をさしていきます。 

高圧注入のガンは、30分に1回は固まらせないようにシンナーで洗います。

手摺りの処置は写真の撮り忘れでこちらが処理後です。

こちらの手摺りは上の部分が開いている為、水が入る構造なのでベランダの中に穴をあけ水が入れば出る状況を作り、そこの部分は樹脂を注入し底上げして躯体(建物)に影響がないようにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雨漏りが止まらない・・・そんな時には、雨漏り診断士在籍の当社へご相談ください。(再掲載させて頂きます。)

2023年07月15日 13時14分24秒 | 日記

 

雨漏りが止まらない

「修繕したのに、雨漏りが再発してしまった!」
そんな場合すぐにご相談ください。

■雨漏りは、自然に改善する事はありません。放置しておくと、藻やカビが発生し、アレルゲンの温床になりやすく、ぜんそくや様々なアレルギー症状を引き起こす原因に発展する可能性があります。また、天井裏や壁の中にある電気配線などに雨水が接触し、漏電を引き起こすばかりか感電や火災という大惨事になる事もありますのでご注意ください。
▼ できるだけご記録いただくと、調査の精度が格段に上がります
▼ 記録例と注意
ステップ1雨水をバケツで受けてください。 
ステップ2雨の振り始めから、雨漏りが始まるまでの時間を記録してください。(例)振り始めから1時間後
ステップ3容器に溜まる様子と時間を計って記録してください。(例)1時間で500mlのペットボトル半分
ステップ4雨の降り方を確認し記録してください。(例)少ない・ふつう・やや多い・凄く多い
ステップ5風向きと強さを確認し記録してください。(例)横雨の方向など
ステップ6漏水発生地点を携帯やカメラなどで撮影してください。いろいろな角度から撮影ください
ステップ7天井材などに染みた状況も携帯やカメラなどで撮影してください。いろいろな角度から撮影ください
ステップ8当社へご連絡ください。 雨漏りの状況をお伝えください。

屋上に水が溜まる状態は危険

2023年07月06日 08時12分53秒 | 日記
雨が降り、屋上に水が溜まり続けている。この現象は建物を悪くしてしまう原因に当たります。

特に防水塗装もなにもされておらず、コンクリート下地のままだとコンクリート内に水がしみ込んでしまいます。そうなるとコンクリート内の鉄筋がサビてしまい爆裂を引き起こす原因となります。




こちらが屋上に水が溜まり続けている様子です。
屋上に上がれる方は、今にでも確認をしましょう。