沖縄塗装工業

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雨漏り診断士が行く・・・長期的な診断・・・

2023年11月23日 08時01分13秒 | 日記
 雨漏りの例になりますが、まだ、継続中の案件の為、写真の掲載はできません。
 雨漏りには、色々なパターンがあります。 例えば、雨が降るとすぐに天井が濡れてくる、長雨が降るとたまに雨漏りする、横雨が方向によっては雨漏りするなどなど、あげるときりがないくらい種類がありますが、今回は、建物の内部のクロス(壁)にカビ・シミが再発するという案件でした。
 台風などが来る年で、濡れているというよりもクロス内部から、黒い模様が出てくるので最初はわからないそうで気がついたらカビだそうで、一度、張替をしてもらったそうですが、原因は湿気と言われ、空調の位置などをずらして様子をみたそうですが、再発しお問い合わせを頂きました。
 
写真は、関係ありません。
まず、年に1度あるかないかの雨漏りなどは非常に難しく、散水も注意して行わなければ原因特定は困難です。 
 散水調査の前に、壁のボードを撤去して、ブロックの壁をむき出しにさせて頂き、散水調査を行いました。
 このような場合、お見積り、事前説明にて、水が出ない場合は長期的に台風シーズンまで壁の復旧は待ってもらい、様子観察を御願いしております。
 散水での漏水は確認取れず、何か月か観察していただく事に、そして、夏の台風後に、漏れたとの連絡を頂き、現場を拝見するとかなりの水が出ておりました。 
 このように、長期的に漏水を確認することもあり、沖縄の壁面の構造的に、稀に漏れる雨漏りなどは、ダムのように水が中に浸透しているが、溜まって溜まって決壊するように漏水する事があり、非常に判断が難しい物もあります。 
 




雨漏り診断士が行く・・・お久しぶりです・・・

2023年11月22日 08時11分31秒 | 日記
 ブログの更新を少しずつしていきたいと思います。
今年の台風は、被害が多くみられ、普段は台風でも漏れる事のないご自宅でも、初めて雨漏りしたということで驚かれた方もいらっしゃって、かなりの件数の雨漏りを拝見してました。  
 
 色々な雨漏り例は順次アップしていきますが、今回は、雨漏りなどにあった場合、どのように対処するか。
 まず、絶対にやってはいけないこととして、雨漏りして焦る気持ちはありますが屋根の上には上がらないでください。 転倒や落下、物が飛散してくる事があり、今回の台風でもお客様に軽傷で済みましたが事例がありました。
 近年の台風は、強い物も多いので身の安全を優先して落ち着いて行動する様にしましょう。 
 台風が長期間にわたる場合は、ベランダや屋上などの排水が枯れ葉でつまりプールになって、浸水するということ事例も多くあり建物の構造によっては天井や畳が水浸しになっておりました。 
 このような事は予想しにくいですが、ベランダであれば、排水のごみを取り除くだけでかなりリスクが少なくなります。
 
 今回の台風で多く見られた事例は、普段、水が入ってはいない場所に入り、雨漏りしていました。 
例えば、通常、住宅では水を使用する場所(風呂場・トイレ)などは防水などの対策がしてありますが、畳の下、寝室、リビングなどは、防水などの対策はしていないので、床下にひび割れなどや穴(元の配管穴など)があれば大量の水が漏れてしまいます。 
 この事例は、初めての雨漏りが多く、非常に焦りますが、正直、私共でも仮に現場にいたとしても抑えきれません、 床下の水が抜けないと対応ができないので、このような場合は、バケツなどで水を貯めて抜けるのを待ちましょう。 電気の配線から滴る事もありますのでブレーカーが落ちる事もありますが沖縄電力様のホームぺージなどで確認しましょう。
 お見積りなど後日、お伺いする際に、動画などあれば水の流れがわかり原因特定につながりやすいです。