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ヨッシーも涙こぼれたよ

子宝草の植えかえ(10月17日)

2013年10月19日 20時23分02秒 | 日記・エッセイ・コラム

夏休みが終わった時、米粒ほどの葉を植えておきました。

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それが40日ほど経って大きくなりましたので、じゃがりこのカップに植えかえました。

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クリスマスのプレゼントの一つに加えたら、良いかな?

この作業はお部屋の隅で、新聞紙を敷いた上でしました。

子どもたちは宿題を終えて、ブロックや折り紙で良く遊んでいるので、そおっと始めました。

すると、「何やってるの?」と見に来る子には、千枚通しで鉢底穴を開けさせてあげます。

「それなあに?」 「これは肥料だよ」

大げさに教えなくても良いのです。

    ***    ***

私がお父ちゃんやお祖母ちゃんの傍で、いろいろな作業を見て育った事。

お祖母ちゃんのを見て覚えて、お店番ができるようになりました。

お茶の葉を量って売る。ツバキ油を量って瓶に入れて売る。

自転車の組み立てをするのを見ていて、次に使う工具を予想して持って行く。

お祖母ちゃんが料理するのもよく見ていました。

洗い張りをするのも見ました。

裁縫をするお祖母ちゃんの傍で、糸を通しておくこと。

打ち返した綿で布団を作る時には、綿屋さんが出張してくれます。薄く真綿をのせると、綿が切れない。綿を袋に入れて、ひっくり返す時には、新聞紙を当ててすればくっつかない。

幼い時に見て知っているから、20歳のころには綿を買ってきて、自分の車に使う長座布団を作りました。綿は値段が高い物なので、お店の人が驚いていたのを思い出します。

今、俳句をする様になって、この、見て知っているという経験が役に立っています。

たとえば、「衣被」(きぬかつぎ)。昔、おやつに食べたことがありましたが、それも自宅ではなくお友達の家でおよばれした事。

私は木の芽田楽が好きです。


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