夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

お年頃とだけ言っておきましょう。

2008年03月09日 | 動物話

★田中さん(夢屋猫・推定1才・♂)の冒険★

田中さん「家の中をパトロールだ!ふんふん、よし!異常ナシ!」

タララララ~ン♪田中さんの前にDVDデッキ(録画機能無し)が現れた。

田中さん「あ、あやしいぞ。ふんふん。」

DVDデッキの攻撃『開』

田中さん「ぬわっ!何か出てきたっ!?」

逃げますか?>逃げる

田中さん「はぁはぁ、な、な、な、な、なにごと?」

DVDデッキを遠巻きに見張る田中さん。

・・・・・・・・・・・・・・。

田中さん「む。動かないぞ。」

雀「田中さ~ん」

田中さん「はい?」

DVDデッキ『開』

田中さん「!!!・・・よし、次からは見逃さないぞ。」

・・・・・・・・・・・・・・。

雀「田中さ~ん。ごはん食べる?」

田中さん「は~い」

DVDデッキ『開』

田中さん「また見逃してしもた~~~!!くそ~、ちょえちょえっ」

田中さんの攻撃『猫パンチ』

田中さん「あり?動かないな。ふんふん。」

DVDデッキ『開』

田中さん「むきゃあぁ~~~~っ!!」

ちび丸(夢屋猫・国家機密・♀)が現れた。助けてもらいますか?>助けてもらう

田中さん「姉や~~ん。怖かったよ~っ」

ちび丸「アホか。」

ちび丸の攻撃『必殺右フック』 びしっ

田中さん「なんでぇ~~~?!」

リモコンの存在を知ったとき、田中さんの世界は広がる。


不幸せの青い猫

2007年09月12日 | 動物話

藍瓶というものがございます。

染色に使う藍をいい感じに発酵させるものです。

中の藍菌が元気だとより綺麗な青がでるのですが、これがなかなか難しいヤツで、温度やらphなどのお世話が欠かせないのです。

その藍が発酵すると熱が発生するんですね。

瓶の上がなんともホカホカに・・・言うなれば天然床暖房。

そんな楽園を猫が見逃すはずがありません。

ちび丸さんは、その上で丸くなるのが日課となりました。

お客さんのお出迎えもせずに、日がな一日ごろごろごろごろ・・・。

その日も、ちび丸さんは意気揚々と藍瓶の上へ飛び上がりました。

ですが悲しいかな、そこには着地すべき蓋がなかったのです。

それはもう、スローモーションを見ているようだったと目撃者(夢屋ママ)は語っております。

落ちる・・・落ちるちび丸。

茫然と見つめる夢屋ママ。

暴れる・・・ってかむしろ溺れるちび丸。

はっ!・・・我に返る夢屋ママ。

救助したときは世にも珍しい青い猫・・・にはなってはいませんでしたが、石灰にまみれ、悪臭をはなっておりました。

その後、ちび丸が風呂に入れられたのは、言うまでもありません。

おおいにプライドを傷つけられ(自爆)、雀の部屋にひきこもるちび丸。

田中さん「ねぇねぇ姉やん、どうしたん?大丈夫?」

ちび丸「じゃっかしぃわ!」

怒鳴られて落ち込む田中さん。「なんでやん・・・。」

夢屋ママ「あ、ついでに田中さんも洗おうか。」

田中さん「なんでえぇええぇ~~~~!?」

こうして猫たちの衣替えは、不本意ながら早々と終わったのでした。


ラブ・アンド・ピース?

2007年09月06日 | 動物話

歳三の水カビが治りました~。(拍手)

雀もいろいろと手を尽くしましたが、歳三本人(亀?)もいつもより甲羅干しの時間を延ばすなど、努力してくれたようです。

今回の事件を反省して、歳三用の巨大水槽を買ってもらいました。

大きい水槽で、毎日上機嫌の歳三くんです。

ただ・・・重いんですよ。ひとりで持ち上げられないほど。

掃除が余計たいへんに・・・なった・・・かな~?

金魚と共同の水槽にしちゃダメ・・・かな~?

いや、すいません。文句いいません。ちゃんと掃除します。

この間長野の従姉妹の家へ行ったら、そこにでも亀を飼っていました。

歳くんより二まわりほど大きいのに、名前は「プチ」。

「ちび丸」の名付け親としては、従姉妹のネーミングセンスに何も言えませんがね。

それが金魚と一緒に水槽で泳いでいました。

「金魚と一緒にして大丈夫なの?」と聞くと、

「金魚を生き餌のつもりで入れたら、亀のエサ食べてどんどん大きくなっちゃったんだよね~。」とのこと。

言われてみれば確かに、金魚と亀の間に種族を越えた深い愛情があるような・・・。ないような・・・。

しかし気のせいか、金魚のしっぽがすこし欠けてるような・・・。

やっぱり歳三と、ルパン・次元・五右衛門(金魚たち)との同棲は、見送らせていただきます。


ナメクジってあれ卵生?

2007年08月18日 | 動物話

ごぶさたです。ここんとこものすごく忙しくてブログはアウト・オブ・ザ眼中でした。

近況報告。歳三(亀)が病気になってしまいました。

いや、ほんとすいません。すべては雀の責任であります。

毎日しなければいけない水槽掃除を少しさぼってしまいました。

三日後くらいにさすがに汚いかなと思い、洗ってやりました。

元気に風呂場を走り回る歳くん。

それを見て目をまん丸にして固まる田中さん(猫)。

じたばたする歳を捕まえ、綺麗にした水槽に入れてお掃除完了。

あ~歳も嬉しそうだわ。

ん?・・・歳の体に白い膜が。これはもしかして・・・水カビ?!

生物の教科書に載っていた、白い膜につつまれた哀れな金魚の写真が脳裏をよぎりました。

あれは確か・・・胞子生殖生物。

水中で胞子って沈まないのかな。

軽いと逆に浮いちゃうよね。ちょうどよい重さってことかな。

でも、なにも皮膚にひっつくことないよなぁ。

などと考えていたのでその部分(だけ)はすごくよく覚えていたのでした。

とにかく事態は一刻を争うようです。

亀を専門に扱っているサイトを覗いき、適切な治療法を教えてもらうことにしました。

それによると、

①水カビをピンセットで取り除く。

②亀を十分に日光浴させて、肌を乾かす。

③水槽の水に専用の薬を入れて薬浴させる。

ということでした。

なお、ミドリガメは体が強くめったに病気にならないし、水カビは水槽の水が汚いと発生するので、飼い主の怠惰が原因です。と書いてありました。

うっ・・・心が痛い・・・。(-_-;)

さっそく薬を購入し、治療を始めました。

暫くすると水カビもだいぶとれてきました。

なにか歳が喜ぶものを食べさせてやりたいなと思い、再び調べてみますと、

・野菜、フルーツ(うんうん)

・エビ(あ~好きだよね)

・ゆでたミミズ(ん?)

・ゆでたナメクジ(んんん?)

ゆでるの?!いやいやいや!ナメクジは無理だべ!ミミズはまだいいけど!いや、ミミズもやだ!無理無理!

歳がいくらナメクジ食いたいっていっても姉ちゃん無理だよ!

竜宮城くらいじゃコレ、ぜんぜん元取れないよ!

三億円くれるっていうなら・・・いや無理。

その後の人生、メチャメチャになりそうな感じがするわ。

雀まだ人生これからだし。

でも三億円・・・。

結局、歳三には乾燥川エビをあげました。


切腹じゃっ!

2007年07月23日 | 動物話

今日は亀の水槽掃除をしました。

この亀、一年ほど前に雀が縁日で買ってきたミドリガメです。

名前は「歳三」

雀のネーミングセンスをとやかく言わんといてください。

家にやってきたとき、歳三は名前に負けまくりのビクビク君でした。

いつも岩陰に隠れ、甲羅干しもしようとしない始末。

「こら~~!お前それでいいのか!歳三の名前が泣くぞ~!」

それから歳三の修行の日々が始まったのでした。

大きな桶の中で泳がせ、散歩へつれだし、エサをもりもり食べて歳はムキムキと育っていきました。

全ては立派な男になるために・・・(性別分からないけど。)

そして現在、歳三は一まわりも二まわりも大きく、たくましく、多少社交的になったのでした。

雀が二十歳になるころには一緒に晩酌をし、積もる話を語り合おうな。

そして乗れるくらい大きくなって、雀を竜宮城へ連れていっておくれ~。

分かっているのかいないのか、今日も歳三はのんびりと日向ぼっこをしております。