夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

受験生失格。

2008年10月21日 | ゆるゆる日記

雀の目指す大学の一般入試は、国語と英語の二教科と、作文、面接なんです。

で、英語ですよ。やっぱり。ここで頑張らないとマズイぞ!と、いうことで、一生懸命やりました。そうしたら英語がだんだん面白くなってきて、これならもっと早くやっておけばよかったかな~なんて現金なことを考え始めていたところ・・・

赤本(大学過去問)をやってみました。

・・・国語より英語が良いってどういうこと~!いや、むしろ国語が英語より悪いって言った方が正しいかも。

いや~舐めてましたわ。ベ〇ッセの国語で得意になっていた雀が馬鹿でした。ポッキリです。高い(実際は低い)鼻がポッキリいきました。さすがだわ。問題がよく練られてます。ベ〇ッセの日本語が読めれば出来るような問題じゃないですな(言いたい放題)

そして一通り落ち込んで気がつきました。文学史ってなんすか~!

いやいやいや・・・まずいですよ。全然知らなかったです。文学史が問題にあるとは。即、国語便覧に飛びつきましたよ。エブリディ文学史ですよ。ひとつのことに集中すると他がおろそかになるところが雀の弱点なんだとは分かってるんですけど、そうも言ってられないでしょ。

バリバリバリバリバリバリバリボリバリボリバリボリバリバリ・・・・・

文学史って楽し~い!(ヲイっ)

いいですね文学史。もっと早くやっておけばよかったな~(デジャヴ?)いろいろな人が、それぞれの思想をもって日本の文学の歴史を紡いでいるのが実感できます。

雀としては、芥川さんと宮沢さんが好きです。太宰さんは彼氏にしたくない男No.1ですね。

でもこの文学史勉強、巨大な落とし穴があります。

「この人の作品、読んだことないな~。」

ね。

雀、図書室で勉強するんですよ。

すぐそこ、手の届く距離に、本棚が日本文学の歴史を満々と有しておるわけですよ。

読んじゃうじゃないですか。で、一度読み出すともうだめですね。光陰矢のごとしですね。でもやっぱり、読んでみないと分からないじゃないですか。どうせ勉強するんだから暗記だけっていうのも・・・ね。


酵母菌に比べたら大きいけどね。

2008年10月05日 | ゆるゆる日記

いや~すっかりご無沙汰してしまいました。なんだか多忙な今日この頃です。

雀、夏に課題図書で読書感想文書いていたのですが、他に課題図書で書いていた人がいないらしく、コンクール出品用に書き直さなくちゃならなかったんですよ。その課題図書がものすごく面白くなかったので、気が重いのなんのって・・・。図書委員だから課題図書で頼まれちゃったんですが、そうじゃなかったら絶対読みませんね。

夏休みに書いたときは、雀さん「コラージュ製法」なるものを編み出しました。すなわち、

①本を読む

②思い浮かんだ良さげな言葉を羅列する

③組み合わせて間を繋げる

と、嫌いな本でも読書感想文が書けるという、画期的な方法だと思ったんですけどね・・・。これが結構スカスカした文章になっちゃったんですよ。枚数がギリギリ3枚で、少し足りなかったかなとも思ったんですが、時間もなかったのでそのまま出してしまいました。そしたら案の定、枚数増加指令が出まして。

付け加えたり膨らませたりで、なんとか5枚にして再提出。でも最終的に感想文と言うよりは戦争自論みたいになった気が・・・。しょうがないですよ、本の感想だけだったら悪口しか出ないんですもん。

本当に課題図書ってダメですね。司馬遼太郎作品に比べたら木星とミジンコです。なんだってあんなのが・・・最近の本って表現が薄っぺらいんですよ。そりゃいいのもあるけど、大半は頭がクラクラするくらい酷い。書店で立ち読みしていても、目の前が真っ暗になりますね。ああいうのが読書離れに拍車を掛けるんですよ。高校生にはもっといいものを読んでもらいたいな。

まあ、なんだかんだ言っても二次試験の作文の練習にもなったし、書くのは好きなのでいい息抜きになりました。しかも、校内の感想文コンクールで上位に入れば、図書券1000円分がもらえるんですよ!

何買おうかな~。気になってる本はいっぱいあるけど~マンガも久しぶりに読みたいな~。『もやしもん』かな~。

・・・ってそんなことしてる場合じゃない~!試験まで150日を切ってしまいました!図書券は赤本を買うのに消えそうです(泣)