夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

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2008年11月28日 | ゆるゆる日記

雀さんやりました・・・

なんと・・・

読書感想文受賞~!!(課題図書の部)県一位~!(^_^)v

いやいやいや・・・このブログでもいろいろ書きましたが、審査員さんは見なかったようで。良かった良かった。

しかし、ぶーぶー言いながら書いてた人でいいのかね。なんとなくうしろめたい。

ま、いいですよね!貰えるものは貰っておこう!

ということで、昨日は宇都宮まで表彰式に行って来ました。駅から教育会館までバス。宇都宮のバスっておつり出ないんですよ~。東京ではスイカの時代なのに・・・。まあ、那須に至っては入れたお金のデジタル表示機能ないので、ベルトコンベアみたいので流れていくのを運転手さんが目視確認というなんともアナログなもので、卑下できませんが。

で、教育会館到着。

パンフレットを見ると、自由図書の部の一位は『「堕落論」「続堕落論」を読んで』。

・・・すんません!レベル違いすぎですんません!穴があったら入りたいです。

これ、課題図書の部は人数相当少なかったんじゃ・・・。軽くへこむ雀さん。

開式。

名前を呼ばれると大きな声で返事をするちびっこ。微笑ましい。あんなにかわいい頃が雀にもあった(はず)ですねぇ(いや、無かったかも)。

小学生の部、中学生の部と順調に進み、ついに高校生の部。雀、名前「ユイ」なんですけど時々「ユウ」って読まれるんですよ。で、間違えられないかな~、間違えられても順調な進行のためにも訂正はすまい、と考えていると

「ノジマ・・・」

ドキドキ

「シュンスケさん。」

だれ~~~~~~~~~~っ?!

心の中で盛大に突っ込みましたよ、ええ。見事な間違えっぷり。敵ながらあっぱれ!

さすがに立てず、え~っ?え~っ?って顔してたら司会の人が、

「・・・間違えましたか?」

間違えてるよね!この顔でこの性別でシュンスケはないよね?! そして追い打ちに、

「・・・お名前は?」

自分で言わせるんですか~?! 

「ユイです(泣)」

もう、ほんとに自分が受賞したのか怪しくなってきました。

結局、雀の夏休み三日間は賞状二枚と、額縁と、考える人の刻まれたメダルと、何に使うのか謎なアルバムに化けました。

読書感想文なのに図書館協議会なのに、図書カードもくれないんですよ。校内では千円分くれるから、もしかしたら五千円分、もしかすると一万円分・・・と密かに期待してたんですが。しかもアルバムもなんか古いタイプの事務用みたいな、どうしろと?

まあ、賞は名誉ですからね。いいんですけど。やっぱり読書には先立つものがないと・・・ね。

あ、もし万が一審査員の方もしくは関係者がここまで読んでいましたら、どうぞすっきり忘れちゃってください。もし出来そうもないようでしたら、見なかったことにしてくださいね。


帰りがけに弥七とすれちがった!

2008年11月14日 | インポート

突然ですが・・・

日光江戸村かなり楽しいですよ!

今日遊びに行ってきました。いやいやいや・・・なめとったわ(失礼)。小学校の遠足以来だったんですけど、思ったよりずっと面白かったです。今日で栃木を見直しましたもん。

江戸村に行ったのは、実は雀母の仕事関係の打ち合わせだったんですが、ちゃっかりお供しちゃいました。入村前に事務所に寄ることになっていたので、中を覗くと、

ちょ、町人Aが!パソコン打ってはる!(0_0;)

みんなカツラ被って着物来て、しっくり町人スタイルで忙しそうに事務仕事してました。お、面白い・・・。

担当の方(大目付って呼ばれてた)がやってきて、名刺交換。そして詳しい話し合いをするために村内へ。

江戸村の中って、江戸の町並みになっていて、お店とか本当にやってるんですよ。店員さんももちろん町人姿。占い屋とか、本当に当たりそう。雰囲気出てます。

ついて行くとうどん屋に案内されました。大目付、うどん屋の主人を呼んで、あともう一人の町人(広報担当の人らしい)と3人で、雀母と真剣に話し合い。端で見ていてかなり面白い光景でした。

江戸村の人ってみんな完璧になりきってるんですよ。持ち物もちゃんと風呂敷に包んで歩くし、どんなに小さいことでも「江戸」じゃない感じを出さないという、その辺はディズニーランドなみにちゃんとしていました。道にゴミが落ちていたら間髪入れずに拾うんですよ。もうそのへんで雀感動してました。しかも町人やってる人は役者さんが多いんですよね。映画の中に迷い込んだ感じで楽しいです。

打ち合わせ終了後、雀母と村内散策。なんと『越後屋』発見!覗くと『袖の下饅頭』売ってる!そしてホントに悪そうな越後屋さんが売ってた!ちなみに、江戸村では着付けもできて(有料)、町人から殿様までいろいろな姿になれるんです。で、越後屋では新撰組隊士姿の観光客が、「越後屋から袖の下をもらっている場面」を記念撮影してました(^_^;)

他にもけっこう隠れ有名キャラがぶらぶら歩いているので、ぜひ捜してみてください。

で、越後屋さんが「この道、花魁が通るよ。」と教えてくれたので(以外と優しい)待っていると、箏曲の音で花魁道中が開始。・・・ほんっとに綺麗でした!ほんとにねぇ、絶対見た方がいいですよ!うん。ゆっくり進む花魁道中。どっかのパレードよりずっと好きですね雀は。

それから、芝居小屋をハシゴ。三つくらい芝居小屋があって、結構やっているので、スケジュールを確認して歩けば全部見られます。どれもコメディータッチで面白かったです。特に、奉行所で見られる「遠山金四郎」はぜひ見て欲しいです。どの芝居も入口で白い紙が配られて、最後におひねりを舞台に投げるんですよ。これも楽しいです。

遊戯場もあって、雀は弓矢やりました。小さい頃、もののけ姫にハマったときに練習した弓矢がこんな所で役立つとは・・・。にゃんまげストラップゲットです(キラーン)。

とまあ他にも色々、本当に楽しかったですよ。10時ごろから閉門の5時までフルでいましたけどあきませんでしたもん。というか、一日たっぷりいないともったいないですよ。江戸村に一日いて、鬼怒川に泊まって、夢屋に・・・というコース。いかがでしょう。