夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

1位 安倍総理の任期

2007年11月22日 | ゆるゆる日記

北風吹き荒れる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

風邪には気をつけてください。

火の元にも注意してください。

そして・・・事故にも。

雀、事故に遭いました。

その日、雀はピアノレッスンに行くのに急いでいました。

のんびり焼きリンゴを食べていたら、なんかアレいつもより時間が早く過ぎていったんですね。

慌てているから、靴もうまく履けません。

他の靴やらなんやらに躓いてちょっとバランスを崩してしまいました。

いやまあそこまでは良くある話ですよ。

ドアに手をつくところまでは。

そうしたら風のいたずらか運命のいたずらか、ちゃんと閉まっていなかったんですね。

いやもう、見た目には閉まっていたんですよ。

頑丈なものに支えられるはずの両の手が虚しく中を掻く無情感。

本当にスローモーションのようでした。

ゆっくりと傾いてゆく視界。

でも大丈夫。神はまだ人間に反射神経を残したもうたのです。

ほら、宙を掻いて背後に回った手も、地面にぶつかる前に体を支えることが・・・

って、なんでこんな所に段ボールが~!?

しかも、角がこっち向いてるし。

本っっ当にゆっくりだったんですよ。

ひどいなぁ~~~~ってじっくり考える暇がありました。

手が間に合わないって思ってから諦めるまで、きっと世界でもベスト10入りの記録だったでしょうね。

ぼこっ

痛みというより恥ずかしさでちょっと放心しましたね。

(誰も見てないよね)と恐る恐る頭を巡らすと、いるんですよこれが。

我が家の愛犬ムクが、にっと笑って(るような顔をいつもしている)そばで眺めていらっしゃいました。

「姉さん、だいじか?」

「・・・だめ」

という会話が目と目で交わされたような、いないような。

幸い口の中をちょっと切っただけでした。

皆さんも不慮の事故には(不慮じゃない事故があるのか?)十二分に気をつけてください。

寒さが人を追い込むんですよ。

ではここで一句

口の傷 痛みしみいる 鍋と風

おあとがよろしいようで・・・


だって痒いじゃん

2007年11月21日 | ゆるゆる日記

顔を洗っていました。

取るに足らないことをいろいろ考えながら。

(馬に人類で始めて乗ろうと思った人ってすげぇ)

ゴシゴシ

(アレに乗ったら遠くまで行けるとか、早く行けるとか)

ゴシゴシ

(思いつくのがすごい)

ゴシゴシ

(きっと最初は落馬しまくって、「あいつ馬鹿だな~」とか思われたんだろうな)

ゴシゴシ

(突飛な人が時代を動かすんですね。うん。)

くだらない・・・くだらないけど太古の人々に思いをはせてしまう雀さん。

(はっ!いかんいかん顔洗ってるトコだった)

ザバー

(ん?なんとなくいつもと違う・・・。おいおいオ○ビス、さっぱりしっとりが売りだろ。じっとりピリピリじゃないですか。)

そして雀さん気が付いた。頭洗ったっけ?

あれ?シャンプーは出したよね。

泡立てたよね。

普段より良い泡立ちだったんだよね。

それを頭に・・・ん?んんん?

(・・・ま、いいじゃない。もう一回ずつ洗えばいい話じゃない。)

シャンプーシャンプー

(最初に頭洗おうって思った人ってさぁ・・・)

こうして秋の夜はゆっくりと過ぎていくのでした。