夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

ポカリ信者。

2010年01月31日 | ゆるゆる日記

怒濤の学年末試験が過ぎ去りました。

ん~・・・

ま、

いいんじゃないでしょうか。

哲学は確実に落とした感じがいたしますが、後はなんとかとれたように思えなくもないです。

雀あまりにも馬鹿なので、大学の近くに住んでいる友人の家で勉強合宿させて頂きました。もうほんとに有り難うございました。

ただその友人、雀が行ったその日に39度の熱を出して寝込んでしまい、ほぼ全日看病しておりました。

年下の兄弟とかいないので、誰かを看病するのがかなり新鮮でした。何を食べさせればいいのかよく分からないので、とりあえずポカリとC1000飲ませてプリン食べさせました。あの看病で治った君はすごいぞ。

さてその試験期間中に、江古田校舎で『桜の園』の公演がありました。改修工事が進む江古田校舎の歴史ある中講堂が建て替えられるため、「SAYONARA中講堂」という企画で一年間様々な公演が催されてきました。そのラストを飾るのがこの『桜の園』。

日芸の卒業生であるプロの役者さんや在校生が出演しており、本番は多数の入客があるため在学者の観劇はゲネプロのみ。これは観ないといかんでしょう。試験とか気にしてる場合ではないでしょう。

ということで久しぶりに江古田、行ってきました。

・・・・あれ、降りる駅間違えた?

ってくらい変わってた!駅が!

すっかり新しくなっちゃって・・・隣の東長崎駅とほとんど同じ作りで・・・豆腐に目鼻・・・

やっぱりね、新しくすれば良いってもんではないなと。

例え南口から北口へ構内を通り抜けられなくても、たくさんの人が歩いて削れた石の階段がよかったなぁと、なんの面白みもない新しい階段降りながら思いました。

駅出て校舎への道のりでも、改めて「町に似合ってねぇ!」と実感するそのフォルム。

でもきっと便利に使わせて頂くんだろうな。悲しいくらい便利なんだろうな。

ちょっと落ち込んで校舎到着。例によって早く着きすぎ、時間をつぶすことに。

中講堂の前、道を挟んで反対側にすっごく小さな古本屋があり、ずっと気になっていたので入ってみました。

ん~・・・狭い!

人ひとり横向きで通れるか通れないかの本棚と本棚の間に所狭しと本が積み重なっており、いったい二人以上の来客に対応する気はあるのかというような店内。

わりと新しい本から、どっから掘り出してきた?というような古書まであって、全く飽きないです。そして買わなくても怒られなそうな雰囲気がすてき。

そこに恐れていた事態が発生。二人目の来店者が!しかも雀のいる通路の突き当たりにある、カウンターの店員さんに用がありそうな様子。

もちろんすれ違えないですし、どっちいっても狭い。一瞬の逡巡の後、意を決して更に奥へ進み、スペースを空けることに。

本棚の後ろに回り込み聞き耳をたてると、

「すみませーん、ここ何時まで開いてますか?」

「9時までです。」

「そうですかー、また来まーす。」

それだけかい!入り口で聞け!

狭いし、どこにあるか分からない不便な陳列だけど、やっぱりずっと残っていてほしいなと思える店です。ある種のセンチメンタルだとは思いますが、豆腐みたいな味気ない店は増えすぎていると思った一日でした。


新人シャンソン歌手新春シャンソンショー

2010年01月25日 | ゆるゆる日記

学年末の試験が始まりました。

六月から学校が終わってすぐに帰るということがあまりなかったので、明るい内に帰る今日この頃ちょっと不思議な気分です。やっぱり稽古も好きだけど、早く帰れるのも楽しいもので、楽しすぎて試験勉強も手につきません。

授業は前期は結構頑張っていたのですが、後期は本当に壊滅的状況でした。もう、それどころじゃなかった。でも一段落着いて真面目に授業を聞いていると、演劇史なんかは面白かったことが分かりちゃんと聞いておけば良かったと反省。

でも単位は何とかなりそうです。フル単とはいかないかもしれないけど、少なくとも決定的にダメだった試験は無かった。

せっかく入れてもらった大学なんだし、高い授業料は将来自分が払うものだし、来年度はちゃんと聞こうと心に誓いました。

バイトも22時~4時の深夜帯じゃなくて普通の時間に入れるので、至極人間的な生活を送っております。図書館が開いている内に帰れたりするので、帰りがけに本を借りる習慣が付きそうです。

2,3月はそんな生活ですが、きっとまた芝居作りの現場にいたくなると思います。

4月になったら5月公演の芝居の稽古が始まります。それもまた楽しみ。その公演以外にも知らないうちに企画書に「舞監補佐」で載せられてる公演があって、しかも本番5月でかぶっているという死にそうな予感しかしないスケジュールです。

そして6月。なんと雀さん、役者で舞台に立ちそうです。何をきっかけにオファーされたのか分かりませんが、誘ってくれた以上精一杯頑張ろうと思います。本当に役者は大変だし難しいというのは稽古場で見ているので、本音を言うと「まぢで不安」です。

体力無いから毎朝早起きして公園走って、滑舌悪いから滑舌練習して、そもそも演技の何たるかが分からないから本読んで・・・と今から怯えています。

あ~・・・大丈夫か自分?!

そして7月あたりから総実と呼ばれる「舞台総合実習」が始まります。一人の演出家の先生のもと、各コースがそれぞれのセクションを担当して一本の芝居を創るという授業で、一年の実習とは比べものにならない程、力と時間とお金を注ぎ込む実習です。

これは・・・自分の公演打てるのか?いや、打つ!もう何も受けないぞ~。座着いた劇団が9月公演とか言ってるけど無視!


春のガレット新メニュー

2010年01月24日 | カフェ新着情報

2週間ほど極寒の日々が続きましたが、ここへ来て小休止という感じ。昼間、日が当たるところの雪が溶けて、ようやく地面が見えてきました。といっても、まだまだ日陰の雪は居座っています。

栃木名産「とちおとめ」がおいしくなってきたので、コンポートにしてガレットメニューに加えました。甘酸っぱいイチゴと、バニラアイスが絶妙のバランス(自画自賛)。「イチゴコンポートとバニラアイスのガレット」500円。

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想いは強めに出てしまうものだから。

2010年01月17日 | ゆるゆる日記

ちゃんとコンスタンスに書こうと決意して、一日も続きませんでしたね。

忙しかったんです、許してください。

舞台監督をやっていた芝居が無事に幕を下ろしました。公民館で一日限りの公演だったのですが、初めての専業舞監はとても勉強になりました。

もうね、公民館でやってはいけないことと、社会的にやってはいけないことを幾つか犯していました。でも先輩舞監さんは「舞監は法律を犯すものだ」と言っていたので許されると思います。

で、今回の芝居で感じたこと。

やっぱり自分でも本を書こう!そして芝居を打とう!

演劇の仕組みを知る上でいろんな公演に関わることは重要だけど、そろそろ自分のやりたいことをやってみようという気になってきました。同学年の主宰の下で長期的に関わるのはこれが初めてだったので、面白く感じたり感心するのと同時になんかイライラしました。「自分も面白いものがつくれるはずだ」という焦燥感だったと思います。もっとも、この主宰のヤツにはもともとイラッとするんですが(笑)。

そしてタイミング良く、長期休暇があります。この公演を最後に7ヶ月に及ぶ「一つの劇団が終わったら一日置かずに次の劇団」という生活が終わり、2月3月と長い休みです。たくさん本読んで芝居観て、いろいろ考える時間にしようと思います。

話は変わりますがこの間の公演は学校が始まってすぐ、レポート提出期間のど真ん中にありやがりました。なんとかこなしましたが公演後提出のものはバイト後寝不足気味で書いたので、だいぶトゲトゲした文章になってしまいました。

これではいかんな、倫理学のレポートはバイトのない日曜にゆっくり書こうと思い、今日は他に予定も入れずこたつでゆっくり書くことに。議題は「人工妊娠中絶について」。

図書館から本を借りて読み、ウィキペ参照し、書いていきます。

人工妊娠中絶の倫理的問題・・・母親の自己決定権と胎児の生存権のどちらを優先させるべきか・・・

・・・・(カキカキ)

・・・・・・(カキカキカキ)

・・・・・・・・(カキカキカキカキ)

・・・・・・・・・・・ん?

・・・・・・・・・・・・・・倫理学自体を否定しちまった~!

「・・・」中に何かが起こり、なぜか最終的に倫理学を全否定して終わりました。う~ん、単位もらえるだろうか・・・。


「保留」くらいが関の山。

2010年01月07日 | ゆるゆる日記

新年あけましておめでとうございます。

長らく書き込んでいませんでしたが、見放さないでください。

約一ヶ月、授業内発表が3つと制作助手をやっていた劇団の仕事とでいっぱいいっぱいのところに某レンタルショップの深夜バイトを始めてしまい、生きていくのに必死でした。ものすごく久しぶりに40度の熱が出ました。根性で一日で平熱まで下げたけど、劇団にとってものすごく迷惑な人間になってしまいました。

前回の劇団の公演は20日に終わりましたが、誤って21日22日と深夜バイトを入れてしまったためオール明けに2連夜勤という死亡スケジュール。23日は友達の家でクリスマスパーティーと称してチーズフォンデュとチョコフォンデュのフォンデュ祭りを催しつつ、次の舞台監督を勤める劇団の小道具を作っていました。

そして聖なる24日。

カップルの日と銘打っても良いくらいのこの特別な日。

軒下雀18歳、

稽古&深夜バイトでした~!\(^O^)/

も~ね、クリスマスイブに稽古がある劇団ってダメだと思う。全員寂しすぎると思う。この日までに主宰に彼女できていればこのような事態にはならなかったと思います。そこはもう舞監の責任です。

25日は稽古お休みだったので、王子小劇場へ柿食う客の「すこやか息子」観に行きました。寂しい人がいっぱいいて慰められました。柿食う客は初めて観たのですが予想以上に面白かったです。説明したいけど観た方が早いです。公演後シャンパンくれました。

26日は稽古後、演出コースの忘年会。教授行きつけの寿司屋で美味しい寿司と鍋。半分しか来なかったので鍋の処理に苦労しました。

で27日は稽古後深夜バイト

この一連のハードスケジュールのせいか、28日に両親が来てから疲れが出て30日には再び39度の熱が。どうしても栃木に帰りたかったので、朦朧としながら両親の車で帰郷。31日には熱は下がりましたが、何かしらの腸炎になり動けずそのまま年を越し。

食欲だけはあったのでおせちは食べおとそは飲みしていたら2日まで回復せず(自業自得)3日に復活、4日に東京へ戻ってきました。

そんな感じで気づいたら2010年になっていて、正月休み中に終わらせないとあとはやる暇がないレポートが大量に残っていました。

あーまずい。ダメ人間だわ・・・。

と、いうことで今年の目標

   「人間合格」

合格できるかな~。大いに不安な年明けです。