夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

上って何ですか。

2008年07月27日 | ゆるゆる日記

なんなのさ。

まったくもってなんなのさ。

夏休みなのに、全く何もない日が3日しかないって、どういうことですか。毎日毎日、夏期課外がみっちりです。しかも7:30開始とか起床時間ですよそれは。夏休みくらい、ズームイン最後まで見たいです。羽鳥さん見届けたいです。

「受験生に夏休みは無い」らしいっす。一日最低でも10時間は勉強しなければいけないんだそうな。でもそれは分かるんですよね~。合格するためには頑張らねば!

しかし。

どうも雀には先生が理解できません。「諦めるな!少しでも上の大学を目指すんだ!」

・・・ってオイ

彼らには行きたい大学を決めて行くことよりも、とにかく名門国公立大学に入るのがいいらしいです。私立は「妥協」。専門学校にいたっては「堕落」なんだと。

もはや彼らの目に一人一人の生徒の将来なんか映っていません。ようは学校が「進学校」になればいいんでしょうね。本当に呆れるほどのありさまですよ。

こういう試験対策体勢が、日本の教育の腐敗を招いているんです。本当にペーパーテストばかり良くて面白みのないヤツばっかになりますよ。

また、管理されることに慣れたヤツが大人になってこの国を支えると思うと気が遠くなりますね。自分の考え持たずに、周りに合わせていれば安心してられる。政治という管理下に簡単におさまって、そのうち国が「戦争だ!」って言ったら、「そうか~」って。

雀さんだいぶ大げさですね。「要するに課外がイヤなんだろ~」と思ってるでしょう。確かにそうなんですが、時々空恐ろしくなるときがあるんです。


ヨーダもお手上げ。

2008年07月20日 | ゆるゆる日記

十六夜の月が綺麗でした。本当は満月を拝みたかったんですが、あいにくの曇り空で一日遅れてしまいました。でも、大きく明るく空に上がっていましたよ。

やっぱり秋の満月と夏の満月は違いますね~。秋の青い凛とした感じとはまた違って微妙に紅く、もっと近くにある感じ。秋の月ではそうでもないんだけど、夏のそれは暑そう。月の日中は100℃以上にもなるっていうのがうなずけます。

月ってすごいですよね。あれ、月だと思うと普通ですが、星だと思うとものすごく大きいです。一番近く、肉眼でクレーターまで見られる星、ロマンですね~。

黒磯からの買い物帰り、車中から眺めた月に果てしない宇宙を感じた雀さんです。

今さらなんですが、あれ、月の表面って昼なんですよね。「夜」にいる自分が「昼」の世界を見上げてる・・・すごくないですか?!ファンタジーじゃないですか?!

もし、月が地球みたいな環境で、誰か住んでいて、よ~く見える望遠鏡で雀が覗いたとしたら、「夜」から「昼」を直で見られるんですよ。日光浴とかしてたり、散歩してたり、電話がつながったとしたら、向かい合ったまま「昼」と「夜」で話せるんですよね。

ん~面白い・・・。

こう考えると夜って普段、なんとなくやって来るような感じがするけど、惑星の運行で影になってるんだというのが実感されます。時の流れは宇宙の動き。人類が忘れがちな大きな存在があります。

ね。

「気づいたら夜になっていて課題ができなかった。」

と言うより

「気づいたら地球が回って影に入ってしまい課題ができなかった。」

と言った方が仕方ない感じがしますね。宇宙の摂理ですね、これは。


飛べるし。

2008年07月16日 | ゆるゆる日記

友達とジブリのキャラクターで誰が好きかと言う話で盛り上がります。統計をとったところ、

1位「もののけ姫」のアシタカ

2位「千と千尋の神隠し」のハク

3位「ハウルの動く城」のハウル

あ~・・・って感じですね。高校生というのもあって、どうもカンタ(トトロ)やパズー(ラピュタ)は幼すぎるらしいです。トンボ(魔女の宅急便)は論外っぽいです。か、かわいそう。一度全校生徒にアンケート用紙配ってちゃんとした統計とってみたいな。

雀独自の検証では、アシタカの人気が高い理由はその親近感にあります。

親しみやすいというわけではないですが、ハク&ハウルの謎の多さにくらべて、アシタカは大河的に最初からずっと見ていくので、より共感しやすいのかもしれません。あと、陰の部分をもっていて、それに対する強さなんかもかっこいいのかな。

それでちょっと気が付いたんですけど、ジブリアニメの男性キャラクターって、女性キャラクターのサポート的なタイプが多いですよね。カンタもトンボもハクもハウルも、ヒロインを助けるというか振り回されるというか、そういう位置にいます。宮崎さんの性質を反映しているのかな?そういった面では、アシタカはあまりサポートという感じはしないです(ヒロイン自立してるし)。そこがいいのかな?

ちなみに雀の一番好きなのは、「紅の豚」のポルコ

だっっっっっれも分かってくれませんね。

「だってブタじゃん!ブタ!」

ブタでもいいじゃないですか!かっこいいじゃないですか!ちょいワルおやじの先駆けですよ。「女の子は泣かせねえ」って、ポリシーが素敵じゃないですか。ボコボコになっても彼女のために何度も立ち上がる。男の極みじゃないですか。あそこまで顔が崩れたキャラクター未だかつていません。アシタカなんてずっと涼しい顔しててもね、かっこいいだけじゃダメ。陰も謎もいらないんですよ!ぬけたところがちょっとあって完璧じゃないのがいいです。

さあ、今から「紅の豚」見てみましょう。あなたもきっとポルコが好きになる!(かも)


英語でしゃべらないと!

2008年07月13日 | ゆるゆる日記

英検二次試験いってきました。

準2級は面接なんですね。短いパッセージを読んで、質問に答えて、絵の状況を説明して、という流れを試験官と一対一で、英語でやるという。

雀さん今回は一次免除でした。前回冬の一次を受けて、合格して、いざ二次試験という日に吹雪で家から出られないという悲劇・・・。でも一年間は有効なので次の回の二次を受けることにしたんです。

と、いうわけで・・・

勉強した内容が全部抜けている~!

しかしテキストとかを見ると、筆記試験のレベルの割に、面接に使う英語は簡単。

こ~れは大丈夫だろ~と、ヘンな自信を持って余計勉強しないと、こういう状況にね。なっちゃいましたね。

試験会場は矢板中央高校。3級試験のときにも来たことがあるはずなのに、道がわからん・・・。とりあえずこっちかなと歩き始めたとき、中学まで同じ学校だった友達に再会。2次を受けに来たと言うのでよかった~と安心するも、「で、どう行くの?」・・・そっちもかい!

とりあえず前をいく高校生の後にひっついて、たどりつけました。

懐かしい友達といろいろ話せて、楽しく到着。

なんだかんだいってもやっぱり緊張して、面接室に入りました。

面接官「Hello.」

雀「Hell・・・」

ピ、ピ、ピ、ピエール?!

(注:ピエールとは・・・一年のときに英語Wの先生だった人で、その後移動してしまったのですが、けっこう好きだったんです。居眠りしていると「大丈夫か?」と優しく起こしてくれるんですね。逆に「寝ちゃいけない!」と。ちなみに生粋の日本人です。)

落ち着け自分。ここは、「久しぶりです~!」と英語で言うべきか?しかし、やっぱり面接官なんだからだめかな。と、いうかへたに喋ってボロ出したくない。

結局何事もなかったように席に着きました。英検じゃなかったら挨拶したかったのに~!日本人同士で日本にいながら言葉の壁を感じました。

試験は・・・上手くいったと思います~(キラーン)

絵の説明問題は、人の多く集まっていろいろな動きをしている場所が出る、すなわち駅・病院・店・学校、と予想していたのが当たって、店の問題でした。

質問に答えるたびに、試験官の手元をのぞき込んで「よし!」と。でも今思ったけどこれ、落ちてたら恥ずかしいな~。そのときは優しく接してください。


ピロリ菌全滅作戦。

2008年07月12日 | ゆるゆる日記

サマコン終わりました~!

いやいや・・・長かった。なんだかんだで一年前からの準備だったし、去年と違い引っ張っていく立場で、いろいろ大変だったし。でも上手くいったかな。

本番中に照明さんが暗転を忘れるというハプニングもありましたが、人間結構落ち着けるもんで「あ、暗転しねえ。まぁいいか。」と。そんなにヘンじゃなかったみたいなので良かったです。その部分は変更が多かったから、照明の子が混乱しちゃったのかな。すんません。

夢のカーテンコールも実現したんですよ~。雀さん、カーテンコールが大好きなので、どうしてもやってみたかったんですな。舞台上から友達見つけて、めっちゃ手振りました。

去年も思った事ですが、あと三回ぐらいやればもっと良くなるのに・・・。たった一回で終わりというのはもったいないです。もう一回小ホールとかで・・・。

現実はNHKコンクールとか合唱連盟の大会とか、やることがいっぱいなので無理なんですけどね。でも、クリスマスに劇つきで聖歌とか・・・ね。(キラーン)

サマコン終了後、観にきてくれた二人の先輩と部員で打ち上げ。恒例の道頓堀です。大人数でいきなりおしかけても、いつも入れてくれる道頓堀黒磯店ありがと~!

雀さん鉄板奉行しました。お好み焼きとかもんじゃとか、焼くの楽しいんですよね。今回、奉行宣言の後、ずっと独占してました。二個目の「そーきお好み焼き」は、サミットのG8の前に出しても恥ずかしくない出来だったと自負しております。

もうもうと立ちこめる湯気に涙目になりながら、たわいもない話をしたり、先輩の大学生活を聞いたり、楽しかったです。

これで終わりかと思うとどっと疲れて、あと一週間くらい立ち直れなそうです。

でも、演劇部がないと知ったときから、高校生活では絶対にできないだろうと思っていた事が実現して、とにかく満足です。演劇部あったらな~と思うこともあるけど、この経験は演劇部ではできなかっただろうと思います。

それに今回、「楽しくやる」ということと、「いいものを創る」ということは必ずしも釣り合うわけじゃないんだということに気づけました。そのどちらかを取らなければならない場合に、自分が「創る」方を取れると分かったことも大きな収穫でした。これからこの世界で、演出という道を選ぶ上で、自分が越えなければならない様々なものが確認できた気がします。胃炎とか。

雀のコダワリにつきあってくれた部員のみんな、かすみ、突然のデロリス依頼を引き受けてくれたD、雀のおおざっぱな指示で踊ってくれたフジフジ、忙しいところ指導してくださった先生、吹奏楽部のみんな、話聞いてくれた植田、本当にありがとうございました。