夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

18日のこと。

2009年10月25日 | ゆるゆる日記

劇団チキムラーメン第二回公演「Spooky House」の千秋楽。

大楽はキャパ60のところ、無理して70以上作った席が全て埋まりました。見に来てくださった方本当にありがとうございました!

アンケートで頂いた楽しかったという声も、ここ直したらどうかという声も次への力になります。

劇場の退館時間が22時なので、役者の客出し中にも既に舞台裏はバラシ作業が始まります。それはもう鬼のような勢いで。

バラシには人手が命なので、客出しが終わったばかりの興奮冷めやらぬ役者陣もすぐに着替えて手伝ってもらいます。

この瞬間、ほんとうに役者さんは気の毒です。ついさっきまで立っていた舞台を、気持ちを切り替える時間もないまま壊すのは大変なことだと思います。

が、感傷に浸っている時間はないのでバキバキ壊します。

楽屋の荷物もバシバシまとめます。このとき飲み物などは自分の荷物に予め入れておかないと、無情に捨てられてしまいます。

舞台は大量のゴミが出ます。一回しか使わないものですし、普通の感覚でいったらかなりもったいない話です。確実に環境に悪いです。演劇仲間内でも、鳩山さんにばれたらヤバいんじゃないかとビクビクしています。トイレの電気ちゃんと消しますし、エコバック使うので許してください。

一般の人はあまり見る機会がないかと思いますが、バラシ中の劇場内は壮観です。それぞれが休む暇無く常に動き回っています。普通の引っ越しもきっとこのくらい本気でやれば2時間くらいでなんとかなるんじゃないかと思うくらい。

なんせ退館時間を超過すると、5000円くらい超過料がかかる。それ以上に打ち上げ開始時間が延びる。みんな必死です。

なんとか時間通りに撤収完了し、江古田の飲み屋に移動。

終電まで激しい宴が催され、その後カラオケに移動してさらに盛り上がります。

雀、この打ち上げが大好きです。今まで一緒に頑張ってきた仲間と過ごす最後の晩。きっと同じメンバーで揃うことは二度とないでしょう。いろんな人にありがとうを言いまくって夜が更けていきました。


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