旅するくも

『旅が旅であることを終わらせる為の記録』

カマクラ号建造

2011-12-02 00:43:49 | 最南端
1997年にタイガー・エスペリが言い出し始まった大型双胴航海カヌー
「カマクラ号」の計画が急展開を迎えているようだ。

本物ではなく、まずは数分の1スケールだけれど実際に乗る事ができるものを
制作するとの事。

ポリネシア語で「カマ」は子供、「クー」は昇る、「ラー」は太陽を意味する。


カマクラ号建造プロジェクト
http://www.kamakurago.com/

縄文時代に

2011-12-02 00:23:24 | 言葉
『縄文土器は食べ物を煮炊きし貯蔵するという世界初の文明。
縄文のころからお粥は日本人の伝統食!』

縄文の頃に日本は存在しないし、日本人なんていない。
何故、縄文の食べ物が日本人の伝統食になるのか。
平気でこういうことを言う人が多すぎる。

固まる空気

2011-12-02 00:14:00 | 素晴らしき日々
このまえ、東京のサザエさんの街でもある桜新町の友人の家に泊めてもらった。

朝、ふらふらと缶コーヒーを買いに出かけて、友人のアパートの階段に座って
タバコを吸っているときのことだった。
それは突然、僕の内側で起こった出来事だった。
10年以上吸い続けてきたタバコが何なのかようやくわかったのだ。

タバコに火を付ける前、それまでバラバラに広がってその場にあった空気が
火をつけた瞬間に一気に固まって僕という空間を一瞬にして作り出したのが
はっきりとわかった。
その場に一人だけの空間を一瞬にして作り出したんだ。

タバコ、煙、火のどれが持つ力なのかは僕にはわからないが強烈なちからだった。

アメリカ先住民のどこの部族かは忘れたが、良いのか悪いのかというものは存在しなく
あるのは、バランスがとれているか、いないかという世界の見方があると聞いたことが
あるけれど、タバコには全体の中に一人を作り出すちからがあった。

なるほど。
吸う量によってバッドメディスンにもグッドメディスンにもなるわけだ。
知れてよかったな。