友人のバースデイ

昨日は最南端でもお世話になっているサヤカさんの誕生日前祝＆中秋の名月！

西の太陽にさよならすると同時に東から大きな月がこんにちは！
友人１０人と黒い犬１匹が集まり月を見ながらキャンドルに灯をつけて誕生日会。
志田地区を一望できる藤枝の古墳の上で楽しくやった。

「古墳」の上！！

手巻き寿司を古墳の上で食べるのはさすがに初めてだったな。

遠い場所ほどそばに感じて、近いほど遠く感じる僕には地元に友人が少ない。
そんな僕に少しづつ仲間が増えてきた気がする夜だった。

「 国 」

『　日本語で「国」という字はたんなる長方形である。

このイメージはまた日本語では、牢獄を意味する。』


二十世紀を代表する文明評論家でカナダ人のマーシャル・マクルーハンが、
一九六九年に発表した「再部族化した造物主たち」という論文の中に書き残した言葉

北山耕平さんネイティブ・タイムより引用

現代語訳 古事記

「現代語訳　古事記」　福永武彦　河出文庫

日本が建国されたのが７世紀と言われ古事記が書かれたのが確か８～９世紀。
その古事記をどのように読むのかは本当に難しく、僕なんかに理解できるはずもない。

ただ、日本建国が７世紀。
もちろん、それまで日本列島には後に日本と呼ばれる国も日本人と呼ばれる
人などどこにも存在しなかったのは当然だ。

古事記を読んでいく中で感じるのは、それまでの日本列島にあったものが、
明らかに終わり、新しいものが日本列島を覆っていった事が感じられる。

それがいったい何なのかを、自分達が何者であるのかを忘れたわれわれ日本人は
知る必要があるのではないだろうか。