とても遅くなってしまいましたが、ワンサイドラブの感想を少し書かせて頂きます。
毎回、神保町の感想はどうやって書いたらいいかわからず迷うのですが、お話をしっかり書けるほどの要約の力は私にはございませんので……
ひたすら「あの場面がよかった」みたいなことばかり書いていきます。すみません。
12月のスケジュールが発表された時、初めにもちろん、グランジとライスの共演が楽しみ、というのを思ったのですが、その後冷静に考えて、このメンバーでラブストーリーって一体どうなるんだろうと思ってしまいました(笑)
フライヤーを見て、すごく可愛らしい感じだったので、あったかいお話を期待していたのですが…
このメンバーにあったかいお話を期待したのが間違いだったのでしょうか?(笑)
中盤からどんどんお話の流れがブラック寄りになっていき、最後はそのまま終わっていきました。意外な展開でした。
今回、グランジ神保町主演10作品目にして、初めて遠山さんの演技を見させてもらったのですが、本当にすごいなぁと思ってしまいました。
ライス好きが高じて(苦笑)、今公演は2回観にいくこととなったのですが、2回観に行って本当によかったなぁと。
一番初めの遠山さんの「あの日僕は、約束したんだ」という言葉。
初日に観た時は、明るくて、でも落ち着いた声という印象だったのですが、13日の2回目は、切ない想いがどうしようもなく溢れてしまっているような、そんな印象を受けました。
13日、この最初の一言を聞いただけで、あっ2回来てよかったと思ったのでした。
一番好きなのは、芽衣に自分の想いを伝えるところ。
「どうして覚えてないの?」あたりの切なさがたまらない。
この時はまだ必死に喋っていて、なんというか、幼い高校生のままの気持ちでなんとか想いを伝えている、という感じだったのですが、その後だんだんと表情が変わってくるのがすごい。
「永遠に君は、僕のものだ」で、完全に人が変わったような感じでしたもんね。
これ以外にも、「想ってるだけじゃダメなんですかね……?」とか、田所さんを捕まえた後の「近づこうとするからダメなんだ」とか、本当にいい演技をされているなと思いました。軽蔑するような、何よりも自分が正しいと思っているような、でも実はちょっと切なそうとか。うまく言葉が見つからなくて申し訳ないです。
神保町にはまだまだ行きはじめたばかりの私ですが、どの公演も、終わった後に「あれがよかった~」と思うより前に、実際にお芝居の途中で「このシーンが見れてよかった」と思うところがあるんです。
今回はそれが、中盤の遠山さんと川口さんのシーンでした。
川口さんの考えを、たった一言「くだらない」で片づけてしまう感じ。
2人の考えがぶつかるのがなんとも圧巻でした。
遠山さんは、狂った役似合うなぁ(褒めてます)
やりすぎている感じはないのに、なんだか恐ろしく感じてしまうあたり。
で、私が注目していたライスさんはと言いますと……。
え~、お二人とも、すごい役でございました(笑)
簡単に言ってしまうと、関町さんはオカマキャラ。
登場した瞬間の客席のざわめきがすごい!
ミックスナッツの時の押見さんはみんなドン引きしているような悲鳴だったのですが(笑)、今回はドン引きしながらもだいぶ面白がっている悲鳴って感じがしました(笑)
キャラのブレなさが半端じゃないです。なんでこんなに板につくのか理解できない。
でも人間って不思議ですね。
途中から、オカマ口調もあまり気にならなくなっていました。
そして、楽屋裏ブログでも話題になっておりましたが、とにかくコスりたがりさがひどい!!
このお話の肝となるような重いシーンの後に、階段につまづいてコケるという……(笑)
もうひどいです!!
関町さんがコスった後の、田所さんと遠山さんの一瞬唖然とした顔が忘れられない(笑)
これは裁判ですよ、裁判。
この公演を一番楽しんでいたのは、関町さんなのかもしれないですね(笑)
田所さんは、本人を更にエスカレートさせた滑舌の悪い役ということで、前半はちゃんと喋らせてもらえないという(笑)
ところが後半、桃花に詰め寄る時の声にドキっとしてしまいました。
こんなに声、低かったっけね?
か、かっこいいかも……。
普段は私、声の高さなんて気にならなかったんです。だってこの方の喋りは、それ以上に気になるところが大きすぎる。失礼な発言を繰り返しております(笑)
もちろんこの声が気になったのは、ギャップがあるからということなんですけれどもね。
それまでをすべて裏切る演技、素敵でした。
初日が終わった後、カーテンコールでのグランジのテンションが、ナチュラルハイみたいな感じになっておりまして(笑)
安心感とか達成感とか、色々な気持ちが一気に来たんだろうなと思って、面白がりながらも、あったかい気持ちになりました。
この公演は、初日から回を重ねるごとに、どんどん悪ふざけがすぎていったよう。
そして金曜の夜、演出さんにガチで怒られたそう(笑)
なので13日は、だいぶ落ち着いて(というかシュンとなって)しまったそうです(笑)
もちろん、しっかりした演技を観に神保町へ足を運んでいるわけですが、そんな悪ふざけを観てみたかったな、という気持ちも少しありました(笑)
ふざけるところはありながらも、とても高い演技を提供してくれたグランジ班。
次回はぜひこのメンバーで、あったかいラブストーリーを期待しています!
毎回、神保町の感想はどうやって書いたらいいかわからず迷うのですが、お話をしっかり書けるほどの要約の力は私にはございませんので……
ひたすら「あの場面がよかった」みたいなことばかり書いていきます。すみません。
12月のスケジュールが発表された時、初めにもちろん、グランジとライスの共演が楽しみ、というのを思ったのですが、その後冷静に考えて、このメンバーでラブストーリーって一体どうなるんだろうと思ってしまいました(笑)
フライヤーを見て、すごく可愛らしい感じだったので、あったかいお話を期待していたのですが…
このメンバーにあったかいお話を期待したのが間違いだったのでしょうか?(笑)
中盤からどんどんお話の流れがブラック寄りになっていき、最後はそのまま終わっていきました。意外な展開でした。
今回、グランジ神保町主演10作品目にして、初めて遠山さんの演技を見させてもらったのですが、本当にすごいなぁと思ってしまいました。
ライス好きが高じて(苦笑)、今公演は2回観にいくこととなったのですが、2回観に行って本当によかったなぁと。
一番初めの遠山さんの「あの日僕は、約束したんだ」という言葉。
初日に観た時は、明るくて、でも落ち着いた声という印象だったのですが、13日の2回目は、切ない想いがどうしようもなく溢れてしまっているような、そんな印象を受けました。
13日、この最初の一言を聞いただけで、あっ2回来てよかったと思ったのでした。
一番好きなのは、芽衣に自分の想いを伝えるところ。
「どうして覚えてないの?」あたりの切なさがたまらない。
この時はまだ必死に喋っていて、なんというか、幼い高校生のままの気持ちでなんとか想いを伝えている、という感じだったのですが、その後だんだんと表情が変わってくるのがすごい。
「永遠に君は、僕のものだ」で、完全に人が変わったような感じでしたもんね。
これ以外にも、「想ってるだけじゃダメなんですかね……?」とか、田所さんを捕まえた後の「近づこうとするからダメなんだ」とか、本当にいい演技をされているなと思いました。軽蔑するような、何よりも自分が正しいと思っているような、でも実はちょっと切なそうとか。うまく言葉が見つからなくて申し訳ないです。
神保町にはまだまだ行きはじめたばかりの私ですが、どの公演も、終わった後に「あれがよかった~」と思うより前に、実際にお芝居の途中で「このシーンが見れてよかった」と思うところがあるんです。
今回はそれが、中盤の遠山さんと川口さんのシーンでした。
川口さんの考えを、たった一言「くだらない」で片づけてしまう感じ。
2人の考えがぶつかるのがなんとも圧巻でした。
遠山さんは、狂った役似合うなぁ(褒めてます)
やりすぎている感じはないのに、なんだか恐ろしく感じてしまうあたり。
で、私が注目していたライスさんはと言いますと……。
え~、お二人とも、すごい役でございました(笑)
簡単に言ってしまうと、関町さんはオカマキャラ。
登場した瞬間の客席のざわめきがすごい!
ミックスナッツの時の押見さんはみんなドン引きしているような悲鳴だったのですが(笑)、今回はドン引きしながらもだいぶ面白がっている悲鳴って感じがしました(笑)
キャラのブレなさが半端じゃないです。なんでこんなに板につくのか理解できない。
でも人間って不思議ですね。
途中から、オカマ口調もあまり気にならなくなっていました。
そして、楽屋裏ブログでも話題になっておりましたが、とにかくコスりたがりさがひどい!!
このお話の肝となるような重いシーンの後に、階段につまづいてコケるという……(笑)
もうひどいです!!
関町さんがコスった後の、田所さんと遠山さんの一瞬唖然とした顔が忘れられない(笑)
これは裁判ですよ、裁判。
この公演を一番楽しんでいたのは、関町さんなのかもしれないですね(笑)
田所さんは、本人を更にエスカレートさせた滑舌の悪い役ということで、前半はちゃんと喋らせてもらえないという(笑)
ところが後半、桃花に詰め寄る時の声にドキっとしてしまいました。
こんなに声、低かったっけね?
か、かっこいいかも……。
普段は私、声の高さなんて気にならなかったんです。だってこの方の喋りは、それ以上に気になるところが大きすぎる。失礼な発言を繰り返しております(笑)
もちろんこの声が気になったのは、ギャップがあるからということなんですけれどもね。
それまでをすべて裏切る演技、素敵でした。
初日が終わった後、カーテンコールでのグランジのテンションが、ナチュラルハイみたいな感じになっておりまして(笑)
安心感とか達成感とか、色々な気持ちが一気に来たんだろうなと思って、面白がりながらも、あったかい気持ちになりました。
この公演は、初日から回を重ねるごとに、どんどん悪ふざけがすぎていったよう。
そして金曜の夜、演出さんにガチで怒られたそう(笑)
なので13日は、だいぶ落ち着いて(というかシュンとなって)しまったそうです(笑)
もちろん、しっかりした演技を観に神保町へ足を運んでいるわけですが、そんな悪ふざけを観てみたかったな、という気持ちも少しありました(笑)
ふざけるところはありながらも、とても高い演技を提供してくれたグランジ班。
次回はぜひこのメンバーで、あったかいラブストーリーを期待しています!