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今週からスタート予定だった新規のお仕事のスケジュールが少し後ろにずれ込んだため、本日の午前中は急遽図書館へ本の返却にいくことに。新しい本を数冊ピックアップし図書館をあとにして、そのままスーパーへ食材の買い出しに。こちらは現在進行中のお仕事の取材も兼ねているので、いつもよりじっくりと売り場の様子を観察して、しっかりと頭にイメージをインプット。
そのまま最近お気に入りの「おべんとうを買って、広い公園の駐車場でカングーランチ」スタイルでお昼ご飯。本家かまどやのお弁当をカングーの後部座席のテーブルで、夫婦二人で並んで食べるのはこれで3回目ですが、その時のお喋りの内容も実に様々です。
今日はお互いの子供の頃の懐かしい話で盛り上がったのですが、私のエピソードで特に妻の印象に残ったらしいものが「習い事」の話。ウチの両親は無理に習い事をさせるようなタイプではなかったのですが、小学5年生の頃、自分から「習いたい!!」とリクエストして習わせてもらったいたピアノ教室とほぼ同じ時期に、少年少女合唱団に所属させられていたのだけは、完全に私の意思とは関係なく親のリクエストによるものでした。この合唱団では京都会館で歌った思い出もあり、元々歌うことは好きなので内容的には嫌いではなかったのですが、練習日が毎週土曜日の午後だったことと、バスで片道30分弱という移動時間がホントに嫌でした。
なんといっても、ようやく一週間の学校を終えた土曜日の午後というゴールデンタイムが全て失われてしまうことが無念でならなかったのですが、それを決定的にしていたのが土曜日の夕方に再放送していた私の大好きな「奥様は魔女」と「サンダーバード」という2本の番組の存在。今のようにビデオもない時代なので、リアルタイムで観るしかなかったこの2本の番組を毎週泣く泣く見逃す無念は相当なものでした。習いたくもないもので自分の意志とは関係なく時間を費やされる子供の気持ちを知るきっかけとなったこのエピソードは、時を経て息子たちの自由な時間の尊重へとつながっております。(笑)
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