ＴＮＲを行うために「捕獲器」は必須アイテムです。
最も効率よく安全に「捕獲→手術→リリース」を進められます。
※獣医師も施術がスムーズ！
なのですが、地域猫活動の敷居が高くなってしまう由縁でもあります。
●捕獲器は購入に及びません。
「保健所」「愛護団体」「ボランティア」から借りて下さるようお願い致します。
※脱走＆迷子のケースも同様。
●長期間に渡って使用はしません。
ＴＮＲのベースは２日間、頭数や活動範囲によって５日間まで。
●お求めの際は、愛護団体を通してとご案内しています。
価格は約１万円超、踏み板式がお薦め。
●取り扱いに注意が必要です。
大矢誠事件では捕獲器が、虐待殺戮の犯罪に利用されました。
気安く破棄することも厳禁となります。
●子猫や人懐こい遺棄猫など保護（終生飼育・里親様探し）をお考えの場合は、洗濯ネットやキャリーでの捕獲もOKです。
ポイントはリリースするか否か。
保護でしたら、家に入れるための医療処置（ワクチン＆ノミなど駆虫）を先ず施して下さい。
インターネットで販売されている品の多くは「駆除目的」なのです。
人間は野良猫を排除するために、お金も手間もかけます。
その人達が悪いという訳ではなく、作物を荒らされたり、鳴き声や糞尿で生活に支障があり、やむを得ずだろうと思います。
ただ「地域猫活動」を知らないだけ。
同じ支出と労力で“ 共生が適う方策 ”を持っていないのだと思うのです。
動物に優しい国へ、殺処分ゼロを実現するために、まずは「地域猫活動」について理解して頂きたい (๑•̀ㅂ•́)و✧ｸﾞｯ！
その知識のカードを野良猫で困っている人や可哀想な猫に出会った時に、差出して欲しいと願います (*´ｰ`*人).☆.。.:*・゜
追記 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
Q／大矢事件を受けて捕獲器に対しての見識が厳しくなるのでは？
A／団体所有の捕獲器は、ナンバリングがされており、厳重に管理されています。
また使用時には「捕獲器から目を離さない」が原則。
問題は、ネットなどで手軽に捕獲器が購入可能な点ですが、これについては動愛法改正の折りに要望が寄せられると思います。
おそらくは、環境省の推奨呼びかけでチャンチャンになると思われますけれども。
野良猫を地域猫として生かすためのツールを虐待の道具にした事も含め、大矢誠は罪深い！
(╬◣Д◢)< 怒怒怒怒怒怒
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〜地域猫活動／実践編〜
■ Ｔの前に／行政指針
■ Ｔの前に／猫リサーチ
■ Ｔの前に／地域承認
【 ねこてん 公式HP 】
