
近所で飼われているペットに纏わるトラブル対応をご紹介します。
■ 虐待されているペットを目撃したら
■ コレって動物虐待と思ったら
✴怒鳴りつけ叩いている
✴繋がれ放し
✴頻繁に鳴く
✴汚臭
✴放し飼い
✴散歩中ノーリードや糞の放置
犬や猫は、飼い主に所有権があります。
移管の手続きには、飼い主の承認と証明書類、さらに受け皿が必要になります。
ですから、緊急性がない限りは「適正飼育の指導」をしていくのがベター。
目標はソフトランディングです。
注意をして「どう扱おうと私の勝手でしょ」と言われてしまえば、それまでになりがち。
まずは、飼い主さんと話し合いが可能な関係を構築することが最優先されます。

🔴地域の問題
住民間で情報共有をして下さい。
自治会 or 町内会を通すと当該家庭の事情を知る人が見つかりやすいです。
飼い主の孤立化を防ぐため、多方面から支援可能な環境を整え、見守ります。
近隣の動物好きさん達で助け合って頂けたらと思います。

🔴ヒアリングから
今は室内飼いが推奨されていることもあり、他者から見れば虐待でも、それを理解していないため行われているケースも多々あります。
「猫に水はあげるんですか」
「猫って病院へ連れて行くの」
「猫は散歩させなくちゃダメですよね」
これらはフツーにゴロゴロあります。
「そうしなければ」と思い込んでいる人に、いきなり「あーしろ!こーしろ!」は逆効果です。
普段どのように接しているかを聞き出し、無理のない対策からアドバイスしていくことが大切です。

🔴保健所へ
状況が深刻だったり、改善がされない時には、保健所に相談をして下さい。
私の住む東京都港区は、飼い主のいない猫は協働推進課で、ペットに関しては保健所が窓口になっています。
警察は動物専門ではないので、飼育については保健所や愛護センターがサポートをしてくれます。

🔴信頼関係を
「可愛らしいですね」
「お名前は?いくつですか?」
「フードは何をあげてますか?」
お話を聞きながら悩みを探ります。
「親切な動物病院を教えますよ」
「ご協力できることありますか?」
「お手伝いさせて下さい」
私は地域猫ボラなので、餌やりさんと親しくなることを心がけています。
動物愛護を持ち出すとバリアを張られる可能性大だから、近所付き合いの延長線から始めています。
ペットの虐待だけではなく、多頭飼育崩壊や動物の遺棄も、地域の問題として捉え、住民たちで解決へ導いていけたら。
それが共生社会の礎となるのではないか。
私はそう考えています🤗
【 ねこてん 公式HP 】
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