ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

猫の糖尿病について

2020-09-12 23:30:00 | 元気✧サポート
「はぴはぴ くるねこ」4巻は、ボン阿仁ィ旅立ちの記。


🌈桜とボン…美しくて儚くて
限りある命だからホント愛おしい


猫さんが糖尿病を発症すると、もう極限状態です、飼い主が😭
インスリン注射を日に2回(12時間おき)にします。

お勤めの方は、朝7時夜7時頃でしょうか。
旅行はもちろん、残業も飲み会も お断りしなくてはならなくなるからです。

巻末書下ろしマンガは、ボン阿仁ィ闘病から最期まで。
「インスリンの打ち方や保存方法」など、くるさんならではの工夫が描かれています。



〈 糖尿病について 〉
人間と同じく、食べ過ぎ・運動不足・肥満が原因の一つ。

猫さんは自己申告できません。
肥りやすい体質や偏食気味の子は要チェック✅

⚠️多尿・多飲
⚠️食欲不振・元気がない
⚠️食欲旺盛なのに痩せてくる
⚠️毛艶が悪い
⚠️ベタベタとカカトをつけて歩く



🌈カバーを外すと「雲の上事業部」の様子が…苦しい痛いから解放されて楽しそう

ボンちゃんは、スリムな筋肉質だったのですけれども。
歯にあった肉芽の痛みを抑えるためステロイド服用➡クッシング症候群(副腎などに腫瘍ができる)➡糖尿病併発でした。
🌟がんばろうな

なので、ステロイドを長期投与している猫さんは特に注意が必要です。

ウチには、難治性歯肉炎と慢性膵炎の猫さんがいます。
幸い食べてくれる子なので、どちらも食欲が減退した際のみステロイドを投薬しています。

猫さんは身体が小さいから、病気が他の病を呼んじゃうのです😿



「療養部屋」や「飲み水計量」も掲載されています。
🌟「くるねこ」から学ぶシニア猫の管理
🌟飲料水をはかってみる

飲む量が急に増えると不調の前兆で、インスリン投与量も調節しなくてはならないとのこと。
確かに猫は飲量が分かりにくい💦

ボンちゃん お空へのお引越し後、くるさんはブログを15年間で初めて完全休業しました。
再開して「あれから食べ物の味がしない」と、まるで砂を噛むようだと…。

手がかかった子ほど喪失感が大きい。
でも私の心には、いつまでも漢気あふれる尾張の黒豹として、ボン阿仁ィは生き続けています🌸

腎臓系など他の病気も同じくですが、エイズキャリアだと急速に症状が進みます。
🌟猫エイズについて/発症編



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