![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/3b/0a4d53240fb6d4435af963add09393d2.jpg?1566608608)
サーバルキャットは、ネコ科ではありますが、野生動物で肉食獣。
ヒョウに近いイメージでしょうか。
本来、マンションなどでの飼育は不可能です。
搬送するとなれば、専門飼育員の手が要るでしょう。
当然、町の動物病院へというワケにはいきません。
大型動物を扱える獣医師を探さなくてはなりません。
「特定動物」であるサーバルキャットを飼育するには、都道府県知事の許可が必要になります。
これは所有権移管の際も同様です。
犬猫とは異なりオオゴトなのです。
もしも、外に放たれたらと想像してみて下さい。
死傷者が出た場合は、認めた知事の辞任ぐらいでは済みません。
ですから、飼育許可は厳重な設備を整えられていることが条件となります。
“ 動物園 ”レベルを想定して下さい。
そのため、他県への移動は考えにくいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/23/deec62c60fea88cb4ebec08e12072f34.jpg?1566608642)
犬の保護団体である紫友会が、レスキューしたというのは真実でしょうか。
簡単に紙切れ一枚で、所有権放棄となるでしょうか。
支援する場合は、必ず事実確認をしましょう。
そして、押し寄せる情報に惑わされることなく、今一度、自身の心に問いかけましょう。
動物の保護には責任が伴います。
保護してからが本番で重要。
救えばさえオールオッケーではありません。
かなり前から京都府として、この案件ついて水面下で動いているそうです。
受け入れ先や動愛法違反での立件、社会的に大変ナーバスな事案。
その辺りを鑑み、動向を見守って頂ければと思います。
騒ぎになれば、安楽死処置も有り得るかもしれません。
「紫友会がサーバル救う!」とツイートなどで拡散された方は、虚偽の流布ですから、速やかに削除を お願い致します。
現在、日本の動物行政は、各自治体ごとに委ねられています。
そのため越境は、トラブルの種となりやすい面があるのです。
まずは地元の愛護センターや愛護団体に ご相談下さい。
皆さまの身近で、困っている動物たちに手を差し伸べて頂けませんか。
それが広がっていけば、きっと不幸な命は少なくなる!と私は思い描いています。
ポチッとリアクションに感謝 😸
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