
動物愛護外からピースワンコ問題を経済ジャーナリスト樫原弘志氏が切り込んで下さいました。
■ふるさと納税見直し、神石高原町の場合
■1/PWJとのわかれ道
■2/PWJのずさんな死亡犬報告
■3/PWJの要望検討 午前2時の部長指示
■4/誓約書の点検怠る? PWJ監視甘い愛護センター
■5/公開済みも黒塗りに PWJ情報隠すhttps://note.mu/kashiharahiroshi/n/n043d5d89b8d0
社会問題として提起して頂き、有り難いです。
私に出来ることは、誤りに気がつき、世間に注意喚起することまで。
動物愛護の世界は、とにかく正しい知識を広げること。
動物たちにも命があると知って貰う、その声なき声を届けること。
ピースワンコは、疑問視する声( 不適切な管理体制・過剰収容によるネグレクトなど)を徹底的に撥ねつけ、そして隠蔽。
皆さんに、見えないところで犬たちは苦しんでいるのです。
「なんとかしなければ!」
でも、全く手が出せないという状態。

その中で、行政の対応に腑に落ちないことが多々ありました。
今回の広島県開示文書から、点と線が繋がったように受け止めています。
〇 2年半以上前より、既にピースワンコでは狂犬病予防が追いつかなかったこと。
〇 私たちが監督する立場にあるとした愛護センターではなく、ピースは県庁幹部と直接協議していたこと。
〇 県側もPWJも、その場をやり過ごすことや責任のタライ回ししか考えず、改善ではなく収束を望んでいること。
狂犬病予防接種に対応が出来ないということは、保護収容施設として成り立っていないのです。
当然、避妊去勢手術も、バルボ発生時の対処も怪しい、犬同士のケンカ死傷についてピースは認めています。
こうなったら、金銭や努力とか熱意での解決は不可能。
今いる頭数を減らすこと、生き物を3千なんて人が管理するのは無理。

譲渡を必死になって進めても、それ以上の野犬が、センターへセンターからピースワンコに運ばれてくるのです。
おそらく、ずっと際限なく。
おそらく、PWJは受け入れ続けます。
だから、ピースワンコへ譲渡(引渡し)停止を一刻も早くと求めています。
これから、不幸な命を増やさないためです。
しかし、この決断を下すと殺処分再開を避けて通れません。
そのため、動物愛護側からピースワンコへNOとする動きは大きくなりませんでした。
そのため、行政側はジョーカーを引きたくないばかりに、PWJに協力せざるを得ないのでしょう。
「殺処分される命を減らしたい」希望とピースワンコが書類送検された案件は、別々に捉えるべきではないか、樫原氏レポートによって、あらためて突きつけられたように思います。
■ これからピースワンコは