2018/4/7の記事を再投稿。
昔、猫を10匹飼っているなんて言うと必ず聞かれることがありました。
「名前は全部ついているの?見分けはつくの?」
十人中十人が真顔で尋ねます。
当たり前ですよね😽
犬や猫にだって性格があり、個々に違う。
感情表現も好みもライフスタイルすらバラバラ。
たぶん皆さんも、ベッドの下で鳴いている子が、誰か姿を確認しなくても知れるのではないでしょうか。
1人っ子でも、甘えて鳴いているか助けを求めているか、解りますよね。
そう、犬や猫にも感情があり、私たちと同じように家族を大切に思っていて、一緒に暮らせることは幸せなんだと思います。
このことは、ペットを飼っている、あるいは共に過ごしたことがある人にしか実感がないのかもしれません。
私は、外生活をしている子や愛護センターへ持ち込まれる子が不憫でなりません。
ウチの子たちは、暖かい部屋の中で、不自由なくご飯を食べ、体調を崩せば病院へ連れて行って貰えます。
そして、悪さをしようが寝てばかりだろうが、毎日まいにち「可愛い」と撫でて貰える。
犬猫にも「幸せに感じる時間」や「将来の夢や希望」があり、それは明日も変わらず、可愛いね︎💕︎と声をかけて貰えることだと思っています。
現在、外で生きている猫たちも、もともとはウチの子たちと同じ暮らしを約束されていたはず。
それが一転、差し出された手に「シッシッ」と追い立てられるようへ。
その子が具合が悪かろうが、お腹が空いていようが、誰も心配してくれません。
運が悪いだけなのでしょうか。
捨てた人いるから仕方ないのでしょうか。
遺棄猫から生まれた野良猫のほとんどは、人から愛情を受けないまま短い一生を閉じます。
カワイイと撫でられ、ノドを鳴らすことはなく。
愛護センターへ持ち込まれる猫たちの多くは、未だ目も開いていない乳飲み子です。
生まれてから数日で殺されます。
不幸な犬や猫たちを増やさないために、私たちが、今出来ることは「不妊去勢手術の徹底」です。
ティアハイムのような保護施設をつくる、飼い主に責任を持たせるためペット税を導入、義務教育で「動物愛護」の授業をし不妊手術のメリットを教える…まだまだ実現には時間を要します。
犬や猫の寿命は短い。
来年その先、殺されるために生まれてくる不幸な命の連鎖を食い止めるのは、家庭内のペット、そして飼い主のいない猫への不妊去勢手術です。
実はコレ、犬や猫を飼った経験がない人には、ヒジョーに伝わりにくいです。
動物にも喜怒哀楽があるなんて、力説するほどミゾが深くなるばかり。
確かに「命を救う」のに「不妊手術」って、直接的ではないのかもしれませんね。
家族であるワンちゃん、ネコちゃんの暖かい身体に触って愛おしいと感じながら、同じ命なのに厳しい境遇にいる子たちを想って下さる優しい方々へ。
どうぞ「小さな命を守る」ために、現状では出来得ることは「不妊去勢手術」を施すことなのだと ご理解下さるようお願い致します。
そのことを折に触れ、お友達やお知り合いにも伝授して頂けたら嬉しいです🍀😊
【 ねこてん 公式HP 】
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優しいnekotenさんに寄り添っていると思います。
いつも素晴らしい記事ですね。
心うたれます。
メリーちゃん、スクスク育って美猫になって…あのドロドロでガリガリだった子がと思うと感無量
(●´ω`●)ヨカッタ♪
その姿を見るだけで幸せ気分になれます。
でも、私はノアくんファン。
もう、どストライクで目が離せないんです
♡ス(*´˘`*)キ♡