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救ってくれてアリガトウの危険性

2020-01-10 23:40:00 | 虚飾の紫友会
デマだゴシップだと やむくもに騒ぐ前に、何が問題にされているのかを考えましょう。

動物愛護の世界では、論点をズラし独りごちた意見に終始してしまうから、正論が通りにくくなっているのです。

動物たちは、ますます常識から離れた位置に
おかれることになります。
言葉を持たぬ小さな命への影響を忘れてはならなりません。



🔴福猫舎の猫泥棒事件

伝えたいことは、警察が動いたという事実一点です。

「真実を知って欲しい」
これは美談に隠された犯罪行為のこと。
「許してはならない」
看過すれば現実社会から動物を隔絶することになるから。

かわいそうな動物を救うためだったら、違法行為には目をつぶる風潮になれば、動物の存在自体が治外法権へはじき出されてしまいます。

「あきらめず有耶無耶にせず、解決の道を探った努力」を多くの人にお知らせしたかったのです。
■動物愛護の暴走1福猫舎と紫友会
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/2567b1db228fdbb9d1c9ac5c8d22eaf4
■動物愛護の暴走2福猫舎と紫友会
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/a2939cab7973faaa7fab1427b3a4082d

🔴名古屋閉鎖ビルの件

捜査中ということは、警察は犯罪の可能性を認め、立件するために動いているということ。
采配は警察に委ねられ、いずれ結果はでます。

その嫌疑のある人物が、臆することもなく自己を正当化するために、再度かわいそうな猫を利用する…と誤解を招くような行動は慎むべきだと思います。



🔵動物愛護活動としてのモラル

これからの動物愛護活動は、目の前の命を救うだけではなく、命の軽視や格差をなくすため、社会の仕組みを変えていかなければなりません。

そのための考え方として、俯瞰することが重要と提言させて頂きました。
事例として上げた福猫舎猫窃盗、紫友会の虚飾レスキュー、そしてピースワンコ問題。
全て動物愛護の看板を掲げていることに対して倫理観を問うています。

極端な話、たまたま近所の人とか、知識なく故意でなければ言及はされないことかもしれません。

🔵感動ポルノでミスリード

古くは崖っぷち犬。
殺処分から救われたのに、災害救助犬として販促ツールにされるピースワンコの夢之丞。

虐待場面を拡散されるアクシデントから、紫友会によって家族と引き離されたラブラドール。

後に多頭飼育崩壊した福猫舎から、許可なく同意なく盗み出された猫たち。

感動ポルノでのミスリードには、気がついた者が告発しなければ、その問題点に胡座をかいていくのが動物愛護の現状なのです。

現実社会から逃避していたら、いつまで経っても動物たちは、世間の片隅で息を殺して生きていかねばなりません。
■愛護パフォーマンスの影で



皆さんに幸せの向こう側を想像して頂きたいのです。
必ずしも、救う=正義ではないことを。

美談やドラマチックな救出劇の裏には、誰にも知られず声もかけられず手を差し伸べられず、苦しみ悲しんでいる命が無数にあることを。

救ってアリガトウの喝采の影で、生死を分ける現場で、歯を食いしばり嗚咽を飲み込みながら命と向き合う人たちがいることを。

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■救ってくれてアリガトウの前に

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