臼杵石仏は平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫られた磨崖仏群だそうである。4つの群があり、うち「ホキ石仏第二群」は修復工事中であった。そのため、見学料金が少し割引になっていた。でも、大きいから中尊阿弥陀如来像が遠くからでも見れた。寺ではないので、写真撮影禁止の注意書きは見なかった。保存のためか、各石仏群は建物内にあった。
「ホキ石仏第一群」は4つの小群があり、そこに願文や経巻を収めたであろう台座に穴のある石仏があった。地蔵十王像は黄色くなってるのが神々しい。
「山王石仏」。童みたいな愛らしい顔。
「古園石仏」の入口手前には金剛力士像がある。左側は欠落してしまっている。
「古園石仏」。大日如来像は仏頭が落ちてしまっていたそうだが、修復されたそう。
石仏は凝灰岩でできているそうだが、木像よりも劣化しやすいのだろうね。観光客が少なく、乗るバスまで時間があったので、ゆっくりできた。
下に降りて満月寺へ。膝から下が土に埋もれている仁王像。
満月寺。
鐘を撞いてもいいというので撞いた。前回はいつ鐘を撞いたことがあるのだろう?
散策エリアがあり、松下幸之助とか有名な人の心に響く言葉の石碑がいくつも立っていた。
雨が降ってきたので、無料休憩所兼土産販売店に入った。大分といえばかぼすだね。焼酎飲む時に入れよう。
ひな祭りが近いので、園児作のひな飾りが飾ってあった。
今宵の宿は別府の鉄輪温泉である。まず、大分駅にバスで向かった。遅延が酷かった。しかも、駅前ロータリーには入らないという。大分駅から別府駅まで電車で移動し、バスに乗った。スマホを見ながら宿の位置とバス停の位置を確認し、最寄りのバス停で降りようとしたけど、1つ行き過ぎてしまった。宿に向かう途中に「ひょうたん温泉」があったけど、10月まで改装で家族風呂のみの営業だそう。いい日帰り温泉施設だそうで、晩はここに入ろうと思っていたのだが。そして、予約した「旅館 みゆき屋」に到着した。
案内された部屋。
お風呂に入る前に、素泊まりなので食べ物とお酒を買いにスーパーへ。戻って風呂に入った。貸切制で、扉に札を掛けてから入る。準露天風呂2つに入った。源泉かけ流しである。
部屋に戻ったら、布団が敷いてあった。温泉に入った後の酒は格別だなあ(笑)