コンサート列車

　明知鉄道にて大塚賢太郎さんの車内ピアノコンサートがあったので、鑑賞してきた。大塚さんは佐久間レールパークの閉園日にも旧客内でコンサートを開いた。
　名古屋方面に向かう際、蒲郡（三河三谷）で快速に乗り換えている。蒲郡到着時、ホーム先端にカメラを持った人達がいたので、何を狙っているのか気になった。そしたら、すぐに列車のライトが三河三谷側に見えた。やってきたのは、１１９系国鉄色であった。退避で４番線に入った。１１９系が東海道本線を走るのは何回か見た事あるが、初めてカメラに収める事ができた。


　受付をしてもらい、列車到着後、車内に案内された。定期列車に併結されての運行で、明知鉄道おなじみ、巨大ヘッドマークが掲げられていた。




　３／１４の運転体験で一緒になった人も参加していた。また、運転体験でお世話になっている職員の煩悩の鉄さん（ブログがブックマークにあり）、Ｏさんも参加側で乗車されていた。真ん中辺りに座った。
　出発してすぐに演奏が始まった。大塚さんの声が聴き取り辛いのは仕方ないが、ピアノの音がしっとりと車内に響き、心地良かった。


　オードブル付きでビールが飲み放題だった。これで４千円とは安過ぎる。どんどんビールをおかわりした。


　楽しい時間の半分が過ぎ、明智到着。他にも運転体験でお世話になっている職員さんの姿があり、会話した。大塚さんも列車及びヘッドマークと一緒に記念撮影。
　復路出発の時間となったので乗車。段々と外は暗くなっていた。復路で酔いがかなりまわってきた。他のお客さんから白い目で見られただろうな（汗）
　

　車内にはトイレが無く、行きは乾いた体に水分が取り込まれたからか大丈夫だったが、帰りはトイレに行きたくてしょうがなかった。下車後、トイレに直行（苦笑）　すぐの名古屋行きに乗り遅れたので、煩悩の鉄さん他の職員さんとお話しし、皆さんが乗る明智行きを見送った。明日は朝から大阪で用事があるので、できるだけ西進し、彦根で泊まった。
　２回鉄道車両内でピアノの音を聴いたが、音楽の場になかなか合うと思う。今度はクラシックコンサートでもどうだろうか？その時はワインで乾杯（笑）　色々な企画がこれからも楽しみな明知鉄道である。