朝早くにホテルを出て、秘境駅の宗太郎駅に向かった。人の名前みたいな駅名はインパクトある。午前6時10分発の上り普通列車は787系使用だが、先頭車両しか客扱いしない。30分位で到着。他に1人降りた。
1日に上りは2本、下りは1本しかなく、以前訪ね、今は廃止された上白滝駅みたいな感じ。
集札箱の上に石が置かれていた。
駅舎は昔はあったらしい。
数軒民家があり、近くに車線がある道が通っており、意味通りの秘境ではない。鶏の鳴き声が聞こえ、延岡駅に戻る列車の時間まで15分の滞在なのであまり変化はなかったけど、かすかに明けた宗太郎駅の空間が爽やかだった。
連絡橋より両ホームを見下ろす。
下りホームには待合所があり、先程みたいな石が多く置かれ、秘境駅名物 駅ノートが置いてあった。文章を書き、少しだけ読んだ。
1日1本しかない下り列車で延岡駅に戻った。こちらも787系で先頭車両のみ客扱いなのだが、半室グリーン車自由席である。もちろん、座るにはグリーン車自由席券が必要である。もう1人はグリーン車に入っていった。僕は普通車。
隣の車両は客扱いしない旨の看板。
延岡駅に到着。まだ幕が廻っていなかった。
次は貨物4075レの撮影である。遠征で貨物をメインに狙うのは、石北臨貨以来である。783系の特急「にちりん4号」に乗った。その前に713系が到着した。見る分にはサービスいいなあ(苦笑)
延岡駅を出発。すると、北延岡駅に赤い機関車で黄色いタンク車が付いた貨物列車が停まっていた。僕は貨物の情報に疎い。他に延岡方面の貨物列車が走っているのか?佐伯駅で普通列車に乗り換えた。ホーム連絡橋の壁に「佐伯を有名にしたいので、絵をネットにあげて下さい」という小学生からのメッセージがあったので、そうします。まあ、僕も乗り換えるから佐伯市の存在を知ったんだけど。
撮影地は日代~津久見 である。日代駅で下車した。津久見方面へ数分歩いて線路の下をくぐり、逆方向へ。目標となるお墓が見えた。細い道を通って、お墓の間を抜けると、足場の悪い階段があった。それを昇って、元段々畑っぽいところへ。ここも足場が悪かった。苦労したくない人にはお勧めできない撮影地だね。ネットで多く上がっている同区間の画像で、線路のそばに崖があり造船所がある撮影地は、この先一旦陸地が突き出てるし、もっと向こうの様である。ここで漁港のそばを走っている日豊本線の列車を俯瞰撮影した。まずは815系が来た。
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783系特急「にちりんシーガイア7号」。
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雨がぱらっとした。なんとか天気もってくれ~。
11時20分頃に4075レがやってきた。EF81形更新色だった。そうそう銀釜には当たらないわなあ。国鉄色ローピンやED76形代走でも喜んだけど。通過直後にブレーキを掛けたので、貨物らしい減速音が聞こえてきた。
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日代駅に戻り、臼杵石仏見学のために臼杵駅へ向かった。結局、天気はもった。昨日、鵜戸神宮で運玉が亀石の窪みに入ったからかな?(笑)
※②に続く
【撮影地までの行き方】
日豊本線日代駅下車。駅を出てまっすぐ国道に向かい、左方向へ。トンネルをくぐり、小さな踏切の先に線路の下を通る道があるので、そちらへ。線路下をくぐったらすぐ折り返す。目標となるお墓が見えてくる。道は右カーブしていくが、曲がる部分に細い道と側溝の蓋の上の道があるので、側溝の蓋の方の道へ。階段でお墓の間を通り抜けると、足場の悪い階段があるので昇る。元段々畑っぽい線路寄りが撮影地。徒歩15分位。
バス亭があれば安心ですが、どうなのでしょうか?